小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

内閣広報室活動について

内閣広報室活動について、 辻井伸行ファンサイトを主宰しているアメリカ人から、下記のサイトに、何故、辻井伸行が、出ているのか、又、このサイトを知っているかという問い合わせの質問が突然舞い込んできた。何とも、不思議な感じである。陸前高田の被災し…

おかめ紫陽花の咲き始め

おかめ紫陽花の咲き始め 今年は、余りにも、背が伸びすぎたために、昨年、思い切り、短く、強剪定をしたにも関わらず、狭い庭では、どうしても、日光を求めて、植物は、上に伸びてしまうものである。お陰で、ヒョロヒョロと、背丈が細く、花は、期待できない…

第88回東京電力株主総会に思う

第88回東京電力株主総会に思う 去年同様、基本的に、資本の論理が、最優先され、声なき声の一般個人株主による諸提案は、悉く、否決されることとなった。もっとも、筆頭株主の東京都や、その他自治体、生命保険会社、主要取引銀行で、そのカジョリティーを有…

映画「八日目の蝉」を観る

映画「八日目の蝉」を観る 母になるとは、何か?母性とは、何かを問うものであるが、それは、逆説的に、印画紙を裏表に見つめるとき、この映画の中での「父」とは、何とも、対照的に、単なるエゴイスティックな不倫男としてしか、登場してこない。それは、映…

キアゲハ蝶を偶然撮る

キアゲハ蝶を偶然撮る 屋上で咲いた白百合の花の写真を撮ろうとしていたら、何と、大きなキアゲハが、優雅に、舞いながら蜜を探し求めて、飛んでいた。なかなか、良い角度で、蝶蝶の飛翔している写真は撮れないものである。マクロに、設定して、花に、舞い戻…

「キャベツと鶏胸肉の蒸し物」と「手羽元の梅干し煮」

「キャベツと鶏胸肉の蒸し物」と「手羽元の梅干し煮」 ためしてガッテンで、鶏の胸肉が、実は、もも肉と同じように、ジューシーに料理できるということだったので、早速、試してみた。まず、カットの方法は、繊維質に対して、直角に、切るそうである。手を汚…

沖縄戦終結日に想う

沖縄戦終結日に想う 6月23日は、沖縄戦の終結から、67年、本土復帰から40年を迎える日である。摩文仁の平和記念公園で行われた追悼慰霊祭でスピーチした女子高校生の言葉の中に、「未来があなたには待っていた」と、その祖父の兄が、家族に宛てた手紙を読ん…

ハンセン病患者隔離政策の反省と追悼

ハンセン病患者隔離政策の反省と追悼 6月22日は、ハンセン病患者の隔離政策で亡くなられた人々の追悼と反省を記念する日であるそうである。高齢化している患者達は、その隔離政策の為に、故郷を追われて、未だに、戻れずにいるそうである。無知からの不当な…

未央柳(ビヨウヤナギ)の黄色い花弁

未央柳(ビヨウヤナギ)の黄色い花弁 この植物も、確か、杉並区の緑化事業の配布の一つだったと記憶しているが、夏の初めころになると、黄色い花を、次々に、咲かせてくれる。但し、花弁が、元来、弱々しいので、すぐに、強い風や、雨などで、散り落ちてしま…

父との思い出

父との思い出 父は、幼少の折に、その父親を病死で、亡くした関係で、満足に、学校にも通えず、結局、戦争もあって、母一人をおいて、軍隊での生活が、長かった。戦争中には、痔の手術で、ガダルカナルへの転戦をインドシナで免れ、こうして、私が、今、この…

狐と狸に遭遇する!

狐と狸に遭遇する! これまで、狸は、何度も、夜、側溝の中から、車のライトに照らされて、迷惑そうに、そろり、そろりと道を横断したりして、間近に観たことはあったが、流石に、狐に遭遇したのは、初めてである。しかも、斜め向かいの家の敷地である。この…

自動車運転致死傷罪と約22万人の署名

自動車運転致死傷罪と約22万人の署名 何とも、法律というモノは、三権分立の中でも、極めて、不可解である。それは、AIJの損失被害に関しても、詐欺罪の適応が、疑問視されたり、ネパール人被告の再審の問題にしても、法律というモノは、杓子定規に、ただ、…

健康を考える

健康を考える これまで、大きな病気や、生活に関わるような重大な手術を受けたことは、痔核の除去手術以外、経験したことがなかったが、今回の2度に亘るMRIの検査の結果、尾骨の少し上にも、脊椎すべり症が、見つかり、結局、脊柱管狭窄症による3ヶ所の脊椎…

田植えに思う

田植えに思う 日本の文化は、米の文化である。天皇が、毎年、自ら、手植えの田植えを行うのも、古来の宗教的な儀式の代表的なモノの一つである。新嘗祭が、いつの間にか、勤労感謝の日に、なってしまったのも、訳が無いわけでは無い。田植えも、食育や農耕的…

中国一等書記官問題に思う

中国一等書記官問題に思う 米ソ冷戦時代に、それこそ、何十年に亘って、スパイ活動をしていた両国の大物スパイ網が、双方ともに、互いの面子を潰すことなく、シャンシャンと裏で、政治的に、手打ちして、命を奪われることなく、相互強制送還されたというニュ…

小諸学舎のアイリス祭りと「雲の湯」温泉に行く

小諸学舎のアイリス祭りと「雲の湯」温泉に行く 信濃毎日新聞で、取り上げられていたので、アイリスを鑑賞しにゆくついでに、菱野温泉の常磐館「雲の湯」の日帰り温泉にも、立ち寄ってみることにした。知的障害者の施設として、サンラインから、南側に少し、…

春ゼミの脱皮を間近に観る

春ゼミの脱皮を間近に観る 我が老犬の幼いお友達が、田植えを終えて帰京するときに、偶然、雨上がりの朝ということもあって、玄関にいると、茶色い春ゼミの幼虫が、ヒョコヒョコと草むらから、歩いて、出てきた。アブラゼミの経験からして、これは、間違いな…

アゲハヒメバチの卵だろうか?

我が老犬のベランダからの転落防止用に設置したナイロン製の緑色のネットに、何やら、青虫のようなものに、白い卵のようなものが、幾つも、付着しているのが、目にとまった。よく見ると、どうやら、アゲハ蝶の幼虫のような角が見える。すわ、これは、きっと…

こもなみ倶楽部、田植えと筍狩り

我が老犬の幼ない友達家族が、イベントに参加し、一緒に、田植えをしたと言いたいところだが、私は、足許、不如意なので、写真班に徹して、形だけ、参加した。生憎の空模様で、午前中は、雨も降らずに、何とか、乗り切ったが、昼からは、雨脚が強くなり、我…

茶房 読書の森、アンデスのおもちゃ箱展を覗く

茶房 読書の森、アンデスのおもちゃ箱展を覗く 重い病に罹っているにも関わらず、作者は、明るいタッチと、フォールローの感覚を醸し出しながら、描いたり、作ったりした作品である。最初は、何かと思ったが、恐らく、トイレット・ペーパーの芯であろうかと…

画家、ホッパーの絵と映画、「サイコ」の洋館

画家、ホッパーの絵と映画、「サイコ」の洋館 エドワード・ホッパーという画家の描いた初期の連作の「線路わきの家」の一枚に、奇妙な洋館の絵があるという。 それは、1925年に描かれた絵で、線路沿いひっそりと佇む、人の気配すらない旧い洋館、光と陰とが…

実ザクロの花が咲いた!

実ザクロの花が咲いた! 東京の狭い庭に植えられている実ザクロの樹は、確か、記憶が正しければ、区の緑化事業で、無料に配布された樹木で、これを、小梅と一緒に、苗木で、貰いに行き、家の建て替えの時に、植樹したものである。従い、もう随分と、四半世紀…

増田セバスチャンときゃりーぱみゅぱみゅ

増田セバスチャンときゃりーぱみゅぱみゅ 5月30日付けのブログに、きゃりーぱみゅぱみゅ的なるものという題名で、コメントをしたが、その後、書籍・書評の関連で、ブクログから、本の情報に関する中に、増田セバスチャンなる人物の推薦する書籍のコラムがあ…

特報首都圏、「フード・ロス」を考える

特報首都圏、「フード・ロス」を考える 子供の頃は、必ずと良いほど、米粒の一つを残そうものならば、眼が、つぶれるとか、お百姓さんに、感謝が足りなくて、罰が当たるとか、諭されたものである。今や、食の安心・安全という神話によって、年間500-900万ト…

橋本 治、「小林秀雄の恵み」を読みながら、考える。

橋本 治、「小林秀雄の恵み」を読みながら、考える。 毎年、桜を、色々な場所で、微妙な開花する時間の違いにより、愉しむのを習慣にしているが、今年は、色々なことが、気に懸かった。というのも、一方で、大道寺将嗣の全句集、「棺一基」を、読みながら、…