小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりの新幹線で実感する日本経済構造の変化:

久しぶりの新幹線で実感する日本経済構造の変化: いやはや、賞金稼ぎならぬ、お小遣い稼ぎの仕事だから、致しカネなし(?!)久しぶりに、新幹線に乗車して、もう20年余以上経過する昔なじみの海外サプライヤーに同行しての珍道中である。何せ、昔は、みん…

堤清二の死とその時代の終わり:

堤清二の死とその時代の終わり: 未だ、学生の頃であったが、確か、何かの非公式の限られた勉強会か、何かで、構造改革派の当時論客であった安東仁兵衛が、友人である堤清二をスピーカーとして、連れてくるとかで、友人と駆けつけた想い出がある。その頃は、…

冬タイヤへの履き替えも準備完了!:

冬タイヤへの履き替えも準備完了!: 木々が、黄金色から、徐々に、茶色が増すにつれて、何やら、窓から眺める景色も、やや、重い感じになってきたようである。心なしか、木々の葉っぱ達も、少なくなり始めた液多様な気がしないでもない。一雨毎に、何処とは…

秘密保護法案についておもう:

秘密保護法案についておもう: 元々、この法案というモノは、日米間での軍事情報の共有を前提として、日本版NSCを創出する上で、米国から必要不可欠であると云う意味合いで、論議されていたものが、いつの間にやら、勿論、尖閣諸島での漁船衝突事件のビデオ…

アート・ディレクター、北川フラム講演に考える:

アート・ディレクター、北川フラム講演に考える: 「大地の芸術祭越後妻有アート・トリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」でも、アート・ディレクターを務めた北川フラム氏の講演会を、NPO法人の「虔十公園林の會」主宰で、開催するというので、参加することにし…

稀勢の里は、そんなに急いで横綱にならなくて良い:

稀勢の里は、そんなに急いで横綱にならなくて良い: 白鳳が、以前、横綱に推挙されるときに、優勝経験がなかったという理由で、推挙されなかったことがあるが、稀勢の里は、何も、急いで、駆け足で、その勢いだけで、駆け上がる必要は無い。毎場所、毎場所、…

徳州会の蹉跌と猪瀬、5000万円借入の摩訶不思議:

徳州会の蹉跌と猪瀬、5000万円借入の摩訶不思議: 徳田虎雄が、離島を中心とする地域中核医療を掲げて、日本医師会と真っ向から対決する路線を歩んできたにもかかわらず、いつの頃からか、結局、カネと政治力にものを言わせた力尽くでの医療改革の方向へ、舵…

「庄司貴和子」展を覗く:

「庄司貴和子」展を覗く: 刻の審判の場へ、「祈り」という題名の展示である。絵画というモノは、とりわけ、自分がよく未だ知らない画家の絵を鑑賞する機会を得ることは、まるで、友達から良い本を薦められた時のような感じに似ているものであろうか?何か、そん…

フランス・ウーファーさんの杜氏前修行の目途がつきそうだ:

フランス・ウーファーさんの杜氏前修行の目途がつきそうだ: 日本へ、日本酒の勉強に行きたいとフランスを出る前に、ガール・フレンドにそうだんしたところ、結局別れることにして、来日したそうである。それにしても、日本文化に、興味を有するといっても、…

3Dプリンターと視覚障害者:

3Dプリンターと視覚障害者: そもそも、3D プリンターなるものが、モノ創りに於ける画期的な役割を担うことは、ある程度、想像出来る。もっとも、それが、簡単に、拳銃や武器までも、創り出せてしまうことも、又一方で、事実なのであろうが、、、、、、、…

ヤマガラが餌をおねだりにやってきた:

ヤマガラが餌をおねだりにやってきた: もう、25余年程前のことになるが、まだ、長男が、小学生の頃だったろうか、ベランダの餌台に、よく、ヤマガラがやってきては、餌の向日葵の種を、それこそ、ひっきりなしに、とっては飛び去り、又、すぐに、やってきて…

フランス人杜氏志願者と蔵元を訪れる:

フランス人杜氏志願者と蔵元を訪れる: 何でも、小諸の茶房、読書の森によれば、滞在しているフランス人の青年ウーファーが、日本酒の勉強に、蔵元を見学したいとのことであった。上田の天然酵母使用のパン屋のルヴァンさんを通じて、お隣の岡崎酒造さんを紹…

一寸気になるCM:

一寸気になるCM: CMに出てくる商品と俳優との闘いは、商品よりも、時に、演じる俳優の方が、優ってしまう場合が、多々あるであろう。トヨタのSAIのCMに出てくる女優の真木よう子も、その例に漏れない。洗練された赤い色のハイブリットのSAIは、これまでの車…

長野県建設業厚生年金横領事件の闇:

長野県建設業厚生年金横領事件の闇: 人間の記憶は実に曖昧である。忘れては又、同じ繰り返しである。タイ、バンコクで、潜伏先で、逮捕されたこの巨額横領事件の容疑者も、あの青森県住宅供給公社の巨額横領事件も、方や、チリ人ホステス、方やタイ人ホステ…

クラーク博士とホィット・フィールド船長に思う:

クラーク博士とホィット・フィールド船長に思う: 何でも、札幌農学校に僅か8ヶ月余りしか、赴任しなかったクラーク博士は、例の「八重の桜」に登場する新島襄が、その留学先であったマサチューセッツ州のアマースト大学の学長で、はるばる日本からやってき…

改正電気事業法の成立に思う:

改正電気事業法の成立に思う: 遅々として、一向に進まない福島原発の収束・汚染水問題にも拘わらず、電気事業法の改正の方は、何とか、地域の電力会社の独占が崩れ、発送電の分離や、小水力発電、バイオマス発電、太陽光発電などの自然再生エネルギー促進な…

信濃毎日新聞、「怪しいTV欄」:

信濃毎日新聞、「怪しいTV欄」: 全国紙では、なかなか、読むことの出来ないコラムが、結構あるものである。その中の一つに、放送作家の町山広美女史による「怪しいTV欄」なるコラムである。その時々のテレビ番組や出演者に間して、一種の世相を斬るような切り口…

今年、最初で最後の18H リハビリ・ゴルフを夫婦で愉しむ:

今年、最初で最後の18H リハビリ・ゴルフを夫婦で愉しむ: 前夜からの寒波の影響なのか、朝から、陽が出ている割には、体感気温がひどく寒い。小諸高原GCへ、段々と坂道を登って行くと、唐松の林の先端が、キラキラと輝き、白い綿帽子のような霧氷か何か、…

紅葉の懐古園と秋の万酔園庭園を歩く:

紅葉の懐古園と秋の万酔園庭園を歩く: 春の桜の咲く頃には、とりわけ、小諸の懐古園の紅垂れ桜と天守閣跡から、見下ろす桜の花の雲海のような眺めも絶品であるが、秋の紅葉も、又、大変、宜しい。小諸マンズ・ワイナリーにある万酔園の日本庭園の眺めも、こ…

島倉千代子と「おっ母さん」と言う言葉:

島倉千代子と「おっ母さん」と言う言葉: 島倉千代子が、75歳で、逝ってしまったと報じられたが、自分の世代的な感覚で云えば、もっと、年上のような気がしてならない。ほんの10歳しか、年上ではなかったのかという驚きである。「この世の花」が、1955年に、200…

秋深まれり、そろそろ、里山も、、、、冬の準備か?:

秋深まれり、そろそろ、里山も、、、、冬の準備か?: 赤く色づく前に、緑色から、葉先が変色するのを愉しむのも、或いは、葉と葉が、秋雨で濡れて、そのまま、重なり合った結果、モミジの葉が、斑色に紅葉する様を愉しむことも、これ又、実に、一興である。…

和食の文化遺産登録勧告に思う:

和食の文化遺産登録勧告に思う: 会席料理でも、或いは、懐石料理でも、又、韓国の宮廷料理でもなく、「一汁三菜」の和食であるそうである。しかも、食に付随する「文化」が、鍵でもあるそうである。広範囲に、食器や、盛りつけなどの「美的感覚」も、文化の範疇に…

時代は、まわる:

時代は、まわる: もう、随分と昔の事で、いつ頃のことだったか、良く想い出せないが、未だ、中島みゆきが、若かった頃、「時代」という唄の中で、「そんな時代もあったねと、いつか、話せる日が来るわ、、、、、、、、まわ~る、まわ~るよ、時代はまわ~る、…

E -TV特集、田中泯「人を動かす絵、ベーコンを踊る」:

E -TV特集、田中泯「人を動かす絵、ベーコンを踊る」: 絵画を鑑賞するとき、シュルレアリズムの絵画ほど、厄介なモノはないであろう。一体、何を描いたものなのかを分かろうと努力すればする程、迷路に舞い込んでしまうものである。前衛舞踏家の田中泯が、フ…

映画、「そして、父になる」を観る:

映画、「そして、父になる」を観る: 是枝裕和監督による脚本であるから、原作の沖縄の「歪められた絆」とは、展開も、内容も異なることが、この映画だけからだと、分からないかもしれないし、それは、それで、逆に、監督の考えるエンディングに、沿っているのか…

日本シリーズに思う:

日本シリーズに思う: 毎年、日本シリーズのTV観戦をする時期になると、不思議と、子供の頃の、未だ、テレビが普及していなかった頃に、小学校の図書室に、放課後、土曜日だったであろうか、(まだ、デイ・ゲームで、ナイターではなかったような記憶がある)…

サイバー補導と法律の競争:

サイバー補導と法律の競争: サイバー・テロの危機が叫ばれて久しいし、又、犯罪の進化のスピードも、年を追って、捜査技術を遙かに凌ぐような情況である。そんな中、「サイバー補導」という言葉には、やや、驚かされる。ネット空間や掲示板に、書き込まれるビ…

焼きりんごを作る:

焼きりんごを作る: ずいぶんと、久しぶりのデザート作りである。旬のシナノ・スウィートを原料に、いつもは、りんごの「コンポート」を作るのであるが、今回は、新たに、より簡単で、しかも、失敗がほとんどないであろう安全確率の極めて高い「焼きりんご」とし…

誤表記と不当表記と偽装との狭間:

誤表記と不当表記と偽装との狭間: 食品業界に、少しでも関わったことのある人間であれば、黒ムツとメロの違い、或いは、テラピアといずみ鯛の表記の違いくらいは、十分熟知しているであろうし、そういう違いも知らずに、仕入れや調理をしているシェフが、仮…