小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

小諸学舎のアイリス祭りと「雲の湯」温泉に行く

小諸学舎のアイリス祭りと「雲の湯」温泉に行く
信濃毎日新聞で、取り上げられていたので、アイリスを鑑賞しにゆくついでに、菱野温泉の常磐館「雲の湯」の日帰り温泉にも、立ち寄ってみることにした。知的障害者の施設として、サンラインから、南側に少し、入ったところに、農場と立派な施設が、立ち並んでいる。段々畑を利用して、青、白、黄色などの色とりどりのアイリスの株が、見事な花を咲かせていた。後で、気がついたが、この花は、結構、良い香りがする花でもある。花の色だけを味わうのは、勿体ないなと、つくづく、思った次第である。ところで、同じように見える花でも、「アヤメ」、「菖蒲」、「燕子花(かきつばた)」、「ジャーマン・アイリス」とでは、どう違うのだろうか?早速、調べてみたら、「アヤメ」、「ジャーマン・アイリス」は、畑地で、「菖蒲」「燕子花(かきつばた)」は、湿地で、(成程、そう言えば、池の畔が多い気がする)「ジャーマン・アイリス」は、宿根草で、庭や鉢植えで、簡単に、育てられるそうである。一株、藍色の株を、カンパがてら、土産に購入してみた。その脚で、近くのトロッコ電車(ゴルフ場にあるケーブル・カートであるが)でゆく「雲の湯」温泉に、立ち寄ってみた。何せ、平日の午後であるから、風呂場は、しばしの間、独占、貸し切り状態である。露天の杉でしつらえた大きな桶と小さな桶の風呂、温めの露天泡風呂、それに、扉を開放した大きな風呂と、それぞれ、2回づつ、入り、その間に、火照った体を縁台で、涼みながら、冷やしては、案内の景色図と近くの松の樹のてっぺんを眺め、(生憎、曇り空で、眺望は、愉しめなかったが、、、、、)ゆったり、まったりと、過ごすことが出来た。色々な温泉巡りが、愉しめて、本当に、良い土地である。杉の風呂桶に入りながら、樹木を、自分の目線の下に、眺められるとは、全く、贅沢な一時である。今度は、秋に、中棚温泉の林檎風呂を、愉しみたいものである。又、ひとつ、愉しみが増えた。