小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

犬塚 勉展を観る:純粋なる静寂

犬塚 勉展を観る:純粋なる静寂 画家の作風というものは、作品を観ながら。その変化を追ってみることは、なかなか、興味深いものである。38歳の若さで、谷川岳で、遭難死した夭折の画家は、「私は、自然になりたい」と言ったそうである。「ひぐらしの鳴く」…

養鶏場直販の訳あり卵で、土鍋de卵蒸しを作る

養鶏場直販の訳あり卵で、土鍋de卵蒸しを作る こもなみ倶楽部のメンバーの紹介で、近くの養鶏場で、1個10円で、サイズの不揃いや、殻にヒビが、入った訳あり卵が、売られていることを知り、早速、試しに、購入してみた。30個一箱のプラスチック容器で、(次…

ボール体操を侮るなかれ!

ボール体操を侮るなかれ! 色々なレッスンを試しにやってみたが、どうやら、1日1レッスンでないと、体が、とりわけ、腰や脚が、何ともせつない。結局、アクア・ビクス関連は、連続して、2レッスンを受講したところ、水の浮力よりも、抵抗力の方が勝ったのか…

犬も、歳をとると早起きするのだろうか?

犬も、歳をとると早起きするのだろうか? 我が老犬も、若いときには、外の犬小屋で、飼っていたので、そんなに、気にはしていなかったが、歳をとった為に、室内で、飼い始めてみると、やたら、最近は、どうも、朝早くから、起き出して、フギャーンとか、おし…

山の神の来襲に備える

山の神の来襲に備える 時として、一人暮らしをしてみると、夫婦二人生活では、感じられなかった、或いは、様々な見えなかったものが、見えてくるものである。料理を作るのは、それ程、苦にはならないが、食べた後の洗い物は、別問題である。一人暮らしの人で…

小諸懐古園 さくらさく野外ライブを聴く

雨で、順延された震災復興応援イベントとして、小諸懐古園、馬場、苔むす古城の石垣の桜の花の下で、地元のシンガー・ソング・ライター(坂口ユキコ)、無国籍ノンジャンル・ユニット(オギタカ&星山)、ベルリン在住の尺八奏者(杉沼左千雄)、民謡歌手・津…

白鳥久美子の園田久美役に期待する

お笑い芸人、たんぽぽ、白鳥久美子が、NHK朝ドラの「梅ちゃん先生」に、園田久美役に、抜擢されていたようだが、本当に、本人なのだろうか?これまでも、色々なお笑い芸人が、ほっしゃんが、前作の朝ドラに、出演していたが、何とも、今回の白鳥久美子の出現…

こもなみ倶楽部、春の馬鈴薯種付けと熊肉カレー

昨年の活動の中で、たまたま、地元の人から、熊肉を分けて貰う機会に恵まれ、これを凍結させておいたのがあったので、熊肉カレーとスープに、仕立ててみた。何とも、赤黒い、一寸見では、鹿のステーキ肉に近い見栄えである。解凍して、一口程の大きさに切ろ…

山うどのきんぴら炒めを作る

山うどのきんぴら炒めを作る 数年前に、居酒屋で、一寸癖のある味の山うどのきんぴら炒めが、出されたことがある。何とも、そのほろ苦い味が、日本酒の肴に、実に、合うのである。基本的には、ゴボウのきんぴら炒めと作り方は、共通している。皮を剥いで、酢…

雪下馬鈴薯でポテト・サラダを作る

雪下馬鈴薯でポテト・サラダを作る 寒い北国では、雪の下に、野菜、とりわけ、人参などをそのまま、収穫せずに、春に掘り出すと、甘みが、増すということを、料理番組などで、見聞きして、知ってはいたが、豪雪地帯で有名な津南町の雪中貯蔵された馬鈴薯が、…

お稲荷さんを作ってみる気になる

お稲荷さんを作ってみる気になる 太巻き寿司や、細巻き寿司は、成型キットを使用すれば、簡単にできるが、お稲荷さんは、味付けやら、袋へ入れるときに、破れたりで、難しいと思い、これまでは、挑戦をしたことはなかった。たまたま、スーパーで、何と、味付…

レンジ対応の唐揚げ粉を試す

レンジ対応の唐揚げ粉を試す 旧知のベトナムの友人から、現地での弁当の事業について、助言を求められたので、勉強も兼ねて、今、話題の昭和製粉から発売されたレンジ対応の唐揚げ粉を、実際に、試してみた。確かに、家庭での油を使用した料理が、減っている…

ETV 辺見庸「失われた言葉を探して」を視て

ETV 辺見庸「失われた言葉を探して」を視て 友人からのメール案内で、この番組を教えて貰った。石巻市出身の辺見庸は、故郷が、被災するのを目の当たりにして、言葉を発することが、出来なくなってしまったという。そんな折り、1974.08.30に、発生した東アジ…

アンノン族とカニ族と

アンノン族とカニ族と もう、70年代という時代も、程なく、半世紀も前のことになるのであろうか?アン・アン、ノン・ノンという女性雑誌が、流行っていた頃、ディスカバー・ジャパンではないが、「自分探しの旅」と称して、独身の女性達が、雑誌を抱えて、旅…

「九相図」と、松井冬子の「浄相の持続」、「夜盲症」を考える

「九相図」と、松井冬子の「浄相の持続」、「夜盲症」を考える 最近、度々、美しすぎる才色兼備の日本画家、松井冬子の名前を、目にするようになった。開催されていた美術館が遠かったせいもあり、その展覧会で、実際に、彼女の作品に、触れたことは残念なが…

桜前線に想う

桜前線に想う 毎年、桜の咲く頃には、一寸、人混みを避けて、時期をずらしながら、夫婦や、家族で、桜の花を眺めに行くことにしている。桜の花を鑑賞する方法も、人様々で、一番花が、咲き出す頃がよいという人もあれば、全面的に、開花した一番の盛りの時が…

銀行の信用状取引約定書、支払い承諾約定書を改めて読み返す

銀行の信用状取引約定書、支払い承諾約定書を改めて読み返す 受付、照合、管理主管の三つの担当者の連印が、押印され、更に、重要事項には、照合の検印がなされ、終了の消印が、その上に、押されている約定書が、契約終了に伴い、返送されてきたので、改めて…

今や、名は体を表さない?

今や、名は体を表さない? 昔の人は、本当に、よく言ったものである。「名は体を表す」と、「名はそのものの実体を表している。名と実は相応ずる。」と、然るに、現代では、その名を聞いたり、見たりしても、よく、その実が、判明しないモノが、極めて、多い…

大病院の待合室で思う

大病院の待合室で思う 整形外科に、本格的に、かかる前に、一度、手と脚の痺れの原因を本格的に、診てもらうべく、勧めにより、神経内科を、セカンド・オピニオンで、受診してみることにした。むろん、頸部・腰部のMRIは、又、別途、撮ることになるが、今日…

*1334016498*記憶を想い起こさせるお花見 記憶を想い起こさせるお花見 今年も又、お花見の時が巡ってきた。先週、上野の桜が、見頃だったので、美術館観覧の帰りがてらに、一寸、早いお花見をしてきたが、今日は、自宅近くで、いつもの如く、犬の散歩も兼ね…

箸置きのある食卓風景

箸置きのある食卓風景 女房殿が、珍しく、夕食の時に、箸置きを出してくれた。理由を尋ねると、新聞の投書欄に、箸置きに関する投書を読んで、出してみたと説明があった。箸置きは、箸を置くときに、その先端を舐めたりせずに、片方の手を添えて、その所作振…

古美術品保護と外国先駆者に思う

古美術品保護と外国人先駆者に思う 近年、ナショナリズムの高揚を受けて、古美術品の返還を、現在保有している国に、求める動きが、活発になってきている。確かに、昔、ロンドンの大英博物館や、パリのルーブル美術館、台北の故旧博物館で、観覧可能である膨…

「自爆営業」に思う

「自爆営業」に思う 各種セールスや営業活動において、課せられた一定のノルマ(販売目標)の達成見込みが立たない営業担当者が、販売している商品を自ら購入し、ノルマ未達成部分の穴埋めを行う行為を指して、「自爆営業」と称されているらしい。とりわけ、…

ボストン美術館、日本美術至宝特別展を覗く

ボストン美術館、日本美術至宝特別展を覗く 美術館での鑑賞は、事前に、新聞論評などで、話題になっている目玉の作品を鑑賞することも、一つの愉しみではあるが、その予想に反して、それ以上に、予想だにしていなかった作品に、出会うことも、又、愉しみであ…

春の花達が咲き出した。

春の花達が咲き出した。 静岡のお墓に、一寸、時期をずらして、墓参りに行ってきた。確かに、長野に較べると、静岡は、ずっと、暖かいことが、道中の途中、途中の花の開花でも、容易に、了解出来る。桜の花も、所によっては、もう、6−7部咲きであろうか、淡…

シジュウカラの巣作りが、今年も、又、始まった。

シジュウカラの巣作りが、今年も、又、始まった。 杉並の家には、玄関の横にあるハナミズキの木に、巣箱が、一つ、もう一つは、小さな書斎の窓越しに観察できるように、白梅の木の二股の間に、据え置いてある。もう、ここ、4年くらいは、毎年、連続して、こ…

小水力発電を、考える

小水力発電を、考える 自然再生エネルギーの一日も早い開発・実施が、望まれて止まないが、長野県では、メガソーラーや、太陽光・風力発電、地熱発電、或いは、潮流・波力発電などと並んで、小さな設備投資で、且つ、天候に左右されずに、設置できる「小水力…

世界地図を、改めて、眺める

世界地図を、改めて、眺める 信濃毎日新聞の販売店が、愛読者各戸へ、そのお礼に、世界地図を配布したらしい。新聞の折り込みチラシの中に、入っているのを見つけた。昔、船会社から、机の上に、汚れ防止用に、大きな世界地図を貰ったことがある。ゆっくり、…

雨上がりの早春の朝の空気 まだ、肌寒く、深呼吸をすると、吐く息が、白く、長くなる。毛糸の手袋が必要である。しかし、何とはなしに、そんな中でも、やや、空気が、春めいてきた感じがしないでもない。これまでは、未だ早い、早春の朝の空気を、現地で、味…