小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

アゲハヒメバチの卵だろうか?

我が老犬のベランダからの転落防止用に設置したナイロン製の緑色のネットに、何やら、青虫のようなものに、白い卵のようなものが、幾つも、付着しているのが、目にとまった。よく見ると、どうやら、アゲハ蝶の幼虫のような角が見える。すわ、これは、きっと、蜂が、幼虫に麻酔をかけて、卵を産んだのかと思い、昆虫図鑑で、調べてみた。確かに、針や脚が長い蜂が、青虫を連れ去って飛んで行くのを目撃したことがある。何とも、知的好奇心が、この歳になっても、湧いてくるものである。小繭蜂科では、カミキリムシやモンシロチョウの幼虫に、卵を産み付けるものもあるそうである。又、アゲハヒメ蜂は、幼虫がサナギになった後、食い破って出てくるそうである。そう言えば、冬を越したサナギが、時々、どういう訳か、サナギの殻に穴が空いているのを見かけるが、、、、、。これらが、こうしたものなのであろうか?目撃したわけではないから、断定は出来ないが、実際、どんなものだろうか?それにしても、昆虫の世界、自然の営みとは、何とも、不可思議である。正体が分からないと、分からないで、これも又、知的好奇心を駆り立てられるものである。暫く、様子を見ることにしよう。