小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

2015-01-01から1年間の記事一覧

歳の瀬に思う:

歳の瀬に思う: 友人達の言ではないが、毎日サンデーだから、『今日、用事を作り、今日、行くところがある』という、何とも、教養と教育を有した老人たらんと欲すれば、歳の瀬は、所詮、365日の僅か、1日にしかすぎないのではないか?それでも、毎年、年賀状…

歳の瀬に思う:

歳の瀬に思う: 友人達の言ではないが、毎日サンデーだから、『今日、用事を作り、今日、行くところがある』という、何とも、教養と教育を有した老人たらんと欲すれば、歳の瀬は、所詮、365日の僅か、1日にしかすぎないのではないか?それでも、毎年、年賀状…

健康年齢を考える:

健康年齢を考える: たまたま、何処かの神社の厄除けの広告が入っていたので、ふと、眼にとまり、眺めていたら、何でも、前厄・本厄.後厄とか、今から、考えてみると、現役で、多忙を極めていたときには、そんなことも、お構いなしに、40肩でも、50肩でも、…

あがた森魚、『清怨夜曲』を聴く:

あがた森魚、『清怨夜曲』を聴く: 1948年、小樽の生まれらしい。同い年である。しかも、この曲が、納められている『乙女の儚夢(ろまん)』というアルバムに納められている『清怨夜曲』や、『赤色エレジー』は、丁度、私が、社会へ出た1972年LP盤でリリース…

あがた森魚、『清怨夜曲』を聴く:

あがた森魚、『清怨夜曲』を聴く: 1948年、小樽の生まれらしい。同い年である。しかも、この曲が、納められている『乙女の儚夢(ろまん)』というアルバムに納められている『清怨夜曲』や、『赤色エレジー』は、丁度、私が、社会へ出た1972年LP盤でリリース…

降板と空気を読む:

降板と空気を読む: 何でも、3月末には、二つの夜の情報番組から、二人のキャスターが、降板すると云われている。しかしながら、その事情は、未だ、よく分からないらしい。飽くまでも憶測が様々な形で、飛び交っているようである。何処までが、本当で、何処…

降板と空気を読む:

降板と空気を読む: 何でも、3月末には、二つの夜の情報番組から、二人のキャスターが、降板すると云われている。しかしながら、その事情は、未だ、よく分からないらしい。飽くまでも憶測が様々な形で、飛び交っているようである。何処までが、本当で、何処…

労働災害というもの:

労働災害というもの: 子供の頃には、随分と炭鉱の落盤事故やガス爆発が北海道の夕張や九州の三井・三池などで、頻繁に起こったものである。あの頃、遺児となってしまった子供達は、一体どんなその後の人生を歩んだのであろうか?中国でも、天津の爆発事故も…

労働災害というもの:

労働災害というもの: 子供の頃には、随分と炭鉱の落盤事故やガス爆発が北海道の夕張や九州の三井・三池などで、頻繁に起こったものである。あの頃、遺児となってしまった子供達は、一体どんなその後の人生を歩んだのであろうか?中国でも、天津の爆発事故も…

『Implication』なる言葉の概念に考える:

『Implication』なる言葉の概念に考える: 幕末でも、明治期でも、いつの時代でも、新しい概念という言葉は、それ自体が、日本に、固有に存在しない場合には、日本語へ翻訳をし、且つ、その概念を、日本人自身が、しっかりと、理解することは、とても、難し…

『Implication』なる言葉の概念に考える:

『Implication』なる言葉の概念に考える: 幕末でも、明治期でも、いつの時代でも、新しい概念という言葉は、それ自体が、日本に、固有に存在しない場合には、日本語へ翻訳をし、且つ、その概念を、日本人自身が、しっかりと、理解することは、とても、難し…

BS『スポーツ・データ革命』:

BS『スポーツ・データ革命』: 野球のスピード・ガンに、昔は驚いていたり、テニスのウィンブルドンでのデータ分析に、成る程、凄いなぁとか、感心している場合ではないらしい。今や、この世界では、とんでもないことが、現在進行形中であることが、再認識さ…

BS『スポーツ・データ革命』:

BS『スポーツ・データ革命』: 野球のスピード・ガンに、昔は驚いていたり、テニスのウィンブルドンでのデータ分析に、成る程、凄いなぁとか、感心している場合ではないらしい。今や、この世界では、とんでもないことが、現在進行形中であることが、再認識さ…

年末恒例の高枝払い終了しました!:

年末恒例の高枝払い終了しました!: 暖冬である。毎年、晩秋に、黄色に紅葉する栃の樹の葉を愉しんだ後に、枝を払うことを、結婚してから、天気に恵まれた日には、毎年の年末冬恒例の行事になっていたが、段々、年をとるに従って、遅れがちになってきたのは…

年末恒例の高枝払い終了しました!:

年末恒例の高枝払い終了しました!: 暖冬である。毎年、晩秋に、黄色に紅葉する栃の樹の葉を愉しんだ後に、枝を払うことを、結婚してから、天気に恵まれた日には、毎年の年末冬恒例の行事になっていたが、段々、年をとるに従って、遅れがちになってきたのは…

学生から観た農業で考える:

学生から観た農業で考える: 学生から観た農業というテーマでの弁論大会である。成る程、色々な切り口があるものである。もっとも、皆、農業の荒廃と将来への不安を覗かせていることが、少々、心配であることに変わりはない。しかしながら、それでも、希望が…

学生から観た農業で考える:

学生から観た農業で考える: 学生から観た農業というテーマでの弁論大会である。成る程、色々な切り口があるものである。もっとも、皆、農業の荒廃と将来への不安を覗かせていることが、少々、心配であることに変わりはない。しかしながら、それでも、希望が…

BS英雄達の選択、『藤田嗣治の戦争画、アッツ島玉砕』:

BS英雄達の選択、『藤田嗣治の戦争画、アッツ島玉砕』: 先月の国立近代美術館での戦争画展や、映画、FOUJITAをみた上での番組の視聴である。その時、果たして、貴方が、画家であったら、筆を執ったであろうか、それとも、筆を折ったのであろうか?如何にし…

BS英雄達の選択、『藤田嗣治の戦争画、アッツ島玉砕』:

BS英雄達の選択、『藤田嗣治の戦争画、アッツ島玉砕』: 先月の国立近代美術館での戦争画展や、映画、FOUJITAをみた上での番組の視聴である。その時、果たして、貴方が、画家であったら、筆を執ったであろうか、それとも、筆を折ったのであろうか?如何にし…

監査法人のローテーション化:

監査法人のローテーション化: 何でも、繰り返し、行われる大企業と会計監査法人との歴史的な癒着と不適切な関係を断絶するためにも、EUで、検討されている会計監査法人のローテーション化が、法的にも、検討され始めていると言うではないか?それ自体は、決…

監査法人のローテーション化:

監査法人のローテーション化: 何でも、繰り返し、行われる大企業と会計監査法人との歴史的な癒着と不適切な関係を断絶するためにも、EUで、検討されている会計監査法人のローテーション化が、法的にも、検討され始めていると言うではないか?それ自体は、決…

ワタミの裁判:

ワタミの裁判: 言わずと知れた『過労死自殺』裁判の判決である。それにしても、『自分が、経営に関わっていたら、こんなことにはならなかった筈である』式のコメントは、一体全体、創業者利益で、儲けた資金を、たんまり、原資にして、どれ程の選挙資金とし…

ワタミの裁判:

ワタミの裁判: 言わずと知れた『過労死自殺』裁判の判決である。それにしても、『自分が、経営に関わっていたら、こんなことにはならなかった筈である』式のコメントは、一体全体、創業者利益で、儲けた資金を、たんまり、原資にして、どれ程の選挙資金とし…

軽減税率の線引きという怪:

軽減税率の線引きという怪: 何とも、選挙協力目当てのばらまきなのであろうか?何とも、外食とか、持ち帰りとか、可笑しな線引きの攻防である。更には、定期購読の新聞とスタンドでの新聞購入とか、雑誌などとか、人間とは、可笑しなもので、僅か、2%程度…

軽減税率の線引きという怪:

軽減税率の線引きという怪: 何とも、選挙協力目当てのばらまきなのであろうか?何とも、外食とか、持ち帰りとか、可笑しな線引きの攻防である。更には、定期購読の新聞とスタンドでの新聞購入とか、雑誌などとか、人間とは、可笑しなもので、僅か、2%程度…

根津美術館、『物語をえがく』展を観る:

根津美術館、『物語をえがく』展を観る: 王朝文学から、お伽草紙まで、という副題の絵巻物を中心とする美術展である。一体、どれ程の人が、今日、本を読んでいるのであろうか?電車に乗れば、ほとんど、向かいに座っている人は、スマホをいじっているが、本…

根津美術館、『物語をえがく』展を観る:

根津美術館、『物語をえがく』展を観る: 王朝文学から、お伽草紙まで、という副題の絵巻物を中心とする美術展である。一体、どれ程の人が、今日、本を読んでいるのであろうか?電車に乗れば、ほとんど、向かいに座っている人は、スマホをいじっているが、本…

国民戦線の躍進とは:

国民戦線の躍進とは: 何でも、地方議会選挙とはいうものの、フランス国内での国民戦線が主張する移民の抑制や、国境の管理とか、パリのテロ以降、こうした主張が、心情的に、支持されやすいのは、無理からぬ事なのであろうか?それにしても、ドイツに於ける…

国民戦線の躍進とは:

国民戦線の躍進とは: 何でも、地方議会選挙とはいうものの、フランス国内での国民戦線が主張する移民の抑制や、国境の管理とか、パリのテロ以降、こうした主張が、心情的に、支持されやすいのは、無理からぬ事なのであろうか?それにしても、ドイツに於ける…

追悼、野坂昭如と水木しげる:

追悼、野坂昭如と水木しげる: 世代にして、二人には、約一廻り程の年齢差が、あるにも拘わらず、何とも、戦争に対する二人のスタンスには、興味深いモノがあろう。野坂は、もはや、焼け跡闇市派の臭いが漂っているのに対して、水木は、父の世代で、戦争を理…