小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

解雇特区なるものに考える:

解雇特区なるものに考える: 厚労省までもが反対であるそうである。働き手を守る最低限度のルールは、全国一律であるべきであるという理由かららしい、いかにも、一見、労働者の権利と保護の力強い味方のような気がするものの、本当に、その真意は、そんなと…

=JR北海道の不祥事に考える:

=JR北海道の不祥事に考える:何とも、組織的な品質管理の水準が、劣化してしまったものである。否、日本の組織のそれと言っても、過言ではないかも知れない。これまでの過去の行き過ぎた労使紛争と、その反動とも呼べるような過度の利益至上主義や行き過ぎ…

邦画、「許されざる者」を観る:

邦画、「許されざる者」を観る: クリント・イーストウッドの1992年公開の「許されざる者」の李相日監督(フラガール、悪人)による日本版リメイクだというので、あまり、期待せずに、観ることにしてみたものである。人間の記憶というものは、いい加減なもの…

都心を走りながら思う:

都心を走りながら思う: と言っても、ジョッギングならまだしも、未だ、歩行リハビリ中の身であるから、車での走行中での話である。何せ、小諸の近郊では、まず、渋滞とやらに遭遇することは、せいぜいが、折悪しく、軽井沢からの帰り道に、知らずに、夕方、…

歩行介助ロボット・スーツ、「クララ」に期待する:

歩行介助ロボット・スーツ、「クララ」に期待する: 今年、2月28日付けで、HAL(Hybrid Assistive Limb)スーツの世界安全認証の取得に関して、コメントしたが、今度は、信州大学と長野県のメーカー2社による共同開発で、脚が不自由な高齢者や障害者向けに、下…

ゆうふる田中のレジオネラ感染に思う:

ゆうふる田中のレジオネラ感染に思う: 1976年に、米国で、在郷軍人会の老人達が、原因不明の細菌により、死亡したことから、別名在郷軍人病と名付けられたが、その後、これが、空調や冷却装置などに繁殖するレジオネラ菌が原因の肺炎であったことが、判明さ…

「思索の土台は言語」におもう:

「思索の土台は言語」におもう: 「私的十二思考」というコラムの中で、作家であり、医師でもある、夏川草介氏がなかなか、面白いことを書いている。思索と言語とは、不可分な関係にあり、一寸、過激な物言いを許されれば、「分かってはいるが、うまく説明出来…

村の風景カフェ巡りに参加する:

村の風景カフェ巡りに参加する: 信州こもろ風景遍路のマップのルート2.御牧ヶ原(空と丘と森の詩)を散策する森と丘のコース、1周約3.7キロ、約90分)のコースを、東京からの参加者も含めて、老若男女20余名ほどのグループで、茶房、読書の森を出発点とし…

「加倍奉還!」とは:

「加倍奉還!」とは: 成程、うまい具合に、中国語翻訳されたものである。中国でも、海賊版や無料動画サイトから、半沢直樹の人気が、地下水脈のように、この「倍返し」と言う言葉と一緒に、密かに、人気を博しているとか、、、、、。その昔、天安門事件の後で…

蚊帳の想い出:

蚊帳の想い出: 信濃毎日新聞の投書欄に、あるご老人がお孫さんに、一夏の想い出に、自宅で、蚊帳を吊って一緒に就寝したそうである。そして、お孫さんが、帰り際に、その蚊帳の想い出と共に、「有り難う、又、来るね」と言って別れたことに、感激して、涙した…

オリジナル創作絵本「だから、わたしは”ラッキー”なの!?」ココデ出版、9月26日発売します:

オリジナル創作絵本「だから、わたしは”ラッキー”なの!?」ココデ出版、9月26日発売します: オン・デマンド出版の形式で、OPS出版(ココデ出版)から、9月26日に、出版する予定で、ネット書籍販売を、アマゾンでも紹介中です。日本語と英語とで、併記してみ…

買い物に於けるデフレ心理を考える:

買い物に於けるデフレ心理を考える: 猪瀬東京都知事が、「デフレ心理からの脱却」という言葉を使っていたが、実に、当を得て妙であろう。女房殿が東京へ戻ってしまうと、自分で、日常の買い物をしなければならず、自ずと、主夫(?)の買い物スタイルが、嫌…

明神館の湯に入る:

明神館の湯に入る: ゆうふる田中の施設で、レジオネラ菌が検出されたとかで、1週間ほど、休業を強いられることになったと、、、、、、、。従って、月例会員権を有する人は、共通施設を利用できるとかで、久しぶりに、八重原にある明神館ビレッジの湯にゆく…

井上井月が俳句にした衝動を踊りで表現するとは?:

井上井月が俳句にした衝動を踊りで表現するとは?: 腰の手術以来、歩行という何気ない動作に、不自由を感じ始めると、リハビリをしている時にも、頭の中では、自由に、歩いている頃のことや、爪先立ちが自由に出来たりしていた頃のことを夢想するようになる…

祢津東町歌舞伎、「一谷嫩(いちのたにふたば)軍記、熊谷(くまがい)陣屋の段」を愉しむ:

祢津東町歌舞伎、「一谷嫩(いちのたにふたば)軍記、熊谷(くまがい)陣屋の段」を愉しむ: 今春に、祢津東町歌舞伎舞台で野外での地芝居を満喫したが、更に今秋には、満員札止め盛況の市民会館での公演である。私の家は、行政区域では、小諸市に属するものの…

朱健栄教授、スパイ容疑で、取り調べに思う:

朱健栄教授、スパイ容疑で、取り調べ: 既に、もう50日以上も前に、行方不明で、中国の当局による取り調べを受けていたという噂が、広まっていたが、結局、公式に、中国当局が、スパイ容疑で取り調べ中であると、確認された。日本人女性との結婚を機に、生活…

SNSは、果たして、仮想から現実的な運動体たり得るのか?:

SNSは、果たして、仮想から現実的な運動体たり得るのか?: セミリタイヤー後に、やむなく、SNSに参加することにしたが、実際、「六次の隔たり理論」ではないが、確かに、人脈というか、様々な情報源へのアクセスは、拡がることは間違いなさそうである。もっ…

いよいよ、絵本が9月26日発行予定にまで漕ぎつけました:

いよいよ、絵本が9月26日発行予定にまで漕ぎつけました: 未だ、我が老犬の介護に追われていた今年の3月頃に、ふとしたきっかけで、「だから、わたしは”ラッキー”なの!?」(英文併記:That’s why I am “Lucky” !?)という絵本の創作構想を立ててから、試行…

誰だ!キノコをかじる奴は?:

誰だ!キノコをかじる奴は?: 昔、中国のマツタケの輸入に関係していた友人から、「収穫する前には、周りに、農薬を播いて、ナメクジなどに、かじられないように対策するので、自分は、マツタケを食べないのだ」という話を聞いたことがある。むろん、事の真…

アベノミクスならぬアベノピックスだそうである?:

アベノミクスならぬアベノピックスだそうである?: それにしても、フランス語云う代物はどうしてどうして、どっこい、まだ、欧州の主導権を握る機構の中では、政治や経済の場での英語(実際には、米語が、国際標準なのかも知れないが)に対して、その存在感…

上田合戦、「真田幸村公出陣ねぷた祭り」を観る:

上田合戦、「真田幸村公出陣ねぷた祭り」を観る: 私が、まだ、小学生だった頃に、自宅に下宿していた青森出身の大学生さんが、地元に戻って実家の旅館を継いだので、後年、学生時代に、「青森のねぶた祭り」を亡き父と一緒に、観に行ったことがあることを想い…

2013東御ワイン・フェスタに参加する:

2013東御ワイン・フェスタに参加する: これまで、国産ワインの原料は、主として、北海道の池田町産とか、山梨県産の甲州ぶどう産が、有名であったが、どうやら、ここにきて、長野県も、県内の4つのワインバレー(産地)としての強みを一段と、アッピールし…

文芸別冊、「赤塚不二夫」追悼を読む:

文芸別冊、「赤塚不二夫」追悼を読む: いつものチャイを飲みに、茶房、「読書の森」のおきまりのカウンター席に、座ると、ふと、この雑誌が、眼に飛び込んできた。どうやら、向こう側から、是非、この本を読んでみたら如何でしょうかとも、言わんばかりであっ…

一寸気になるCMと振り付け師の存在:

一寸気になるCMと振り付け師の存在: 竹本ピアノ、大和ハウス・ベトナム篇、グリコ・ポッキー、ボート・レース競艇、等のCMには、どうやら、CMのこれまでの特徴である「メッセージ性」に加えて、「画像の動き」が、視聴者の記憶に残るように、踊りの振り付けを、…

トカゲの捕食を夢中で観察する:

トカゲの捕食を夢中で観察する: 自然観察が、偶然にも、続く。玄関先に目をやると体長20センチ余りの茶色の尻尾の長さが、10センチ以上もある頭の大きさが1センチくらいの小さなトカゲが、何か、緑色の羽のようなものをくわえて、首を一生懸命に、左右に、…

村田諒太というプロ・ボクサーの誕生:

村田諒太というプロ・ボクサーの誕生: 相撲などと云うものは、アマチュアから、ある程度の実績を積むと、プロ入り後にもそれ程の違和感もなく、その延長線上で、活躍できそうであるが、どうやら、ボクシングの場合には、そうはいかないようである。ロンドン・…

スロー・クウェイクの不気味さ!:

スロー・クウェイクの不気味さ!: 確か、3.11の東日本大震災が起こる前に、NHKスペシャルで、メガ・クェイクの特集を見た記憶があるが、何とも、今回の連夜の特集には、不気味なものを感じざるを得ない。素人考えでは、大地震の前に、頻発する小さな揺れの地…

キアゲハの五齢幼虫を見つけました!:

キアゲハの五齢幼虫を見つけました!: 生ゴミを棄てに、コンポストの蓋を開けようとすると、何気なく、その横から生えでた草の葉先に、何やら、モスラの幼虫のような虫が、それも、明らかに派手な緑と黄色と黒の縞模様で、オレンジ色の斑点が目立つ、明らか…

「信州山の日」とは如何に?:

「信州山の日」とは如何に?: 元々、日本の祝日は、戦前の何らかの記念日が、名前を変えたりして、制定されている事が多いが、7月の祝祭日である「海の日」も、制定当時は、まあ、休みが増えればよいかと思っていたが、明治天皇が、東北の灯台を巡行後で、…

銀行の顧客情報、スイス、米に提供の記事におもう:

銀行の顧客情報、スイス、米に提供の記事におもう: とても、小さな記事である。しかしながら、興味深いモノがある。長年、顧客の秘密を徹底して守ることに努めてきたスイスの銀行が、米政府当局に新たに、捜査情報提供するという新制度が導入されることで合…