小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

大病院の待合室で思う

大病院の待合室で思う
整形外科に、本格的に、かかる前に、一度、手と脚の痺れの原因を本格的に、診てもらうべく、勧めにより、神経内科を、セカンド・オピニオンで、受診してみることにした。むろん、頸部・腰部のMRIは、又、別途、撮ることになるが、今日の所は、反射神経などの反応検査を、簡単に行い、後日、改めて、精密検査を実施する段取りになった。過去の診察や検査の資料をみながらの問診時でのやり取りからは、根本的な脳内に於ける異常は、どうやら、見られることなく、一応、脳の梗塞などよりも、腰部からの手足・指先などの末端での神経障害が、考えられるとの所見であった。4年前に、脳ドックの検査時に、意外にも発見された腰部脊柱管狭窄症の悪化は、いよいよ、本格的な治癒の必要な段階へと移ったようである。それにしても、大病院は、年寄りが、(自分も含めて)本当に、多いものである。難病治療も含めて、車椅子の患者、杖をついている患者、患者の介添えをする子供とおぼしき人も、もう既に、老人の年齢域である。老々介護とは、よく言ったものである。薬手帳の履歴、血圧資料、人間ドックのデータなど、取りあえず、整理して、ありったけのデータのコピーを、CDのディスクも含めて、提出し、セカンド・オピニオンを聞くことが出来た。確かに、社会保険の問題は、病院の待合室を見るまでもなく、或いは、介護の現場を見るまでもなく、喫緊の課題であることに間違いはない。今まで、ずっと、「支えてくる側」にいたのが、今度は、いよいよ、「支えられる側」に、廻ることになるのだろうか?4年に一度の頭と体の徹底的なオーバーホールの時期のようである。これで、来たるべき次の5年程度が、担保されればよいが、、、、、、、、。果たして、どんなものであろうか?