小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

#絵画

BS英雄達の選択、『藤田嗣治の戦争画、アッツ島玉砕』:

BS英雄達の選択、『藤田嗣治の戦争画、アッツ島玉砕』: 先月の国立近代美術館での戦争画展や、映画、FOUJITAをみた上での番組の視聴である。その時、果たして、貴方が、画家であったら、筆を執ったであろうか、それとも、筆を折ったのであろうか?如何にし…

根津美術館、『物語をえがく』展を観る:

根津美術館、『物語をえがく』展を観る: 王朝文学から、お伽草紙まで、という副題の絵巻物を中心とする美術展である。一体、どれ程の人が、今日、本を読んでいるのであろうか?電車に乗れば、ほとんど、向かいに座っている人は、スマホをいじっているが、本…

小沢剛、帰ってきたペインターF展を覗く:

小沢剛、帰ってきたペインターF展を覗く: 藤田嗣治の戦争画コレクションを観賞した帰り途、銀座の資生堂ギャラリーで、12月27日まで、開催されている現代美術家、小沢剛による、「その後のペインターF」というテーマの絵画とインドネシアの音楽家達とのコラボ…

再び観る、戦争画、藤田嗣治展:

再び観る、戦争画、藤田嗣治展: 画家は、戦争中に、何をなし得たのであろうか?上田の戦没画学生を鎮魂するために、作品群を展示している「無言館」とは異なり、この戦争画の展示は、一見、対照的でもあろうか?何故ならば、戦没画学生は、志し半ばにして、未…

亡き愛犬の絵が完成した!:

亡き愛犬の絵が完成した!: NHKのEテレで、放映していた、愛犬の写真を基にして、布地のキャンバスに(SMサイズ:B5版よりも少し小さめのサイズ)色鉛筆の下絵と水性アクリル絵の具を使って、彩色する技法で、亡き愛犬の絵を描いてみることにした。奇しくも…

画材の準備に取りかかる:

画材の準備に取りかかる: 何せ、趣味などというものは、すべて、素人の域であるから、死滅寸前であった右脳を再生できればそれで宜しいのではないだろうか?版画も、絵画も、スタンプも、サイクリングすらもである。流石に、楽器までは、一寸、手に負えない…

デッサンを開始する:

デッサンを開始する: 湯治客だから、毎日、温泉にゆかなければならないし、陽気も良くなってきたから、ベランダで、読書もしなければならない。花も愛でたいし、木も見たいし、又、植木の手入れ、男の手料理も欠かせないところである。結構、やるべき(?)…

ペットの絵をうまく描く方法とは?:

ペットの絵をうまく描く方法とは?: 月曜日の夜、NHKのEテレで、「ペットの絵をうまく描く」という番組が、あることを女房殿から、教えて貰って、これを見ることにした。成る程、これまでは、写真を見ながら、これを模写する方法をとっていたが、この方法によ…

藤田嗣治、戦争画を観る:

藤田嗣治、戦争画を観る: なかなか、観ることが叶わなかった藤田嗣治の戦争画を、東京国立近代美術館で、観賞することが出来た。先日、たまたま、レオナール・フジタ展という上田市立美術館での作品展を鑑賞する機会に恵まれたものの、ポッカリと、戦時中の…

レオナール・フジタ展を覗く:

レオナール・フジタ展を覗く: 上田市立美術館での、ポーラ美術館(箱根・仙石原)所蔵コレクション中心の藤田嗣治展である。画家の生き方と絵画による表現・主張とは、生涯一致するものなのであろうか?展示会の題名に、藤田嗣治展という名称を用いずに、むし…

サントリー美術館、「仁阿弥道八」展を覗く:

サントリー美術館、「仁阿弥道八」展を覗く: 古田織部展に続き、一寸、陶器の展覧会が、続く、別に、陶器の製作が趣味でもなければ、特に、お茶を嗜むわけではない、ただ、何となく、耳濯ぐではないが、耳の代わりに、たまには、味わいのある旧い陶器を目で楽…

山口マオ、絵本朗読会と版画教室:

山口マオ、絵本朗読会と版画教室: すっかり退化してしまった右脳の再生活動の一環である。それにしても、まだ、孫がいないから、絵本を読み聞かせる恰好の相手が見つからないのが、ちと、寂しい思いがする。絵本というのは、やはり、声を出して、読みきかせ…

「伊藤若冲と京の美術」展を覗く:細見コレクションの精華

「伊藤若冲と京の美術」展を覗く:細見コレクションの精華 美術品の収集家というものは、庭作りと一緒で、なかなか、一代では成し遂げられないものである。最低でも三代という時間が必要なのであろうか?余程、混乱の最中、例えば、廃仏毀釈運動などで、二束三…

山浦基惠子、日本画で少女漫画を描く、初個展を覗く:

山浦基惠子、日本画で少女漫画を描く、初個展を覗く: ずっと、天気が芳しくなかったので、結局、最終日になってしまった。どうやら、天気は、持ちそうである。何でも、日本画風に、漫画の主人公を描いて貰いたいと云う要望に基づいた作品展だそうである。仕…

画風は変えられるのか、変わるのか?:

画風は変えられるのか、変わるのか?: 絵を描くという行為は、よくよく、考えてみると、目で見て、頭の中に感じたイメージを、手に命令して、筆で、描く訳であって、決して、難しいことではない。しかしながら、これが、即興のゲーム感覚のお遊びだと、一概…