小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

#アジア情勢

ダッカのテロに思う:

ダッカのテロに思う: 振り返ってみれば、まだ、ドイモイが、定着しつつある頃でも、現地の治安事情を考えて、常に、『人民の海』の中に、紛れ込むように、革靴は、履くことなく、腕時計も左腕に巻くことをせず、ワイシャツも、アイロン掛けなどはせずに、そ…

日本人、中国研究学者の失踪、再び!:

日本人、中国研究学者の失踪、再び!: 朱 建栄なる人物の失踪も、既に、人々の記憶から、遠くなりつつあるが、2013年、この人物も、所謂、中国による対日本への宣伝工作員として、マスメディアにも、結構露出していたにも拘わらず、突然、二重スパイとして…

南シナ海でのレーダー・サイトの建設写真公開:

南シナ海でのレーダー・サイトの建設写真公開: 中国によるとされる一連の建設現場写真の公開は、一体、何を意味しているのであろうか?もともと、静止衛星なるものが、打ち上げられたときに、何でも、地上、30センチ四方の物体も、宇宙空間からの静止衛星に…

『一国二制度と共通の価値観』と『戦略的互恵関係』:

『一国二制度と共通の価値観』と『戦略的互恵関係』: いつも、香港や台湾、中国との関係を眺めながら、これらの言葉が、頭の中を駆け巡る。全く、雨傘革命も、一国二制度も、国禁書にも似た、書店への言論の自由と、中国本土での人権派弁護士への政治的な圧…

『Implication』なる言葉の概念に考える:

『Implication』なる言葉の概念に考える: 幕末でも、明治期でも、いつの時代でも、新しい概念という言葉は、それ自体が、日本に、固有に存在しない場合には、日本語へ翻訳をし、且つ、その概念を、日本人自身が、しっかりと、理解することは、とても、難し…

タイは、混乱するのか?:

タイは、混乱するのか?: 何とも、爆弾テロ(?)とは、誠に、不安定である。しかも、連日である。やっと、タクシン派・反タクシン派の政治的抗争が、軍部による圧倒的な治安維持で、水害によるダメージを克服し掛かったというのに、今度は、バーツの不安定…

戦後70年談話に見るキーワード:

戦後70年談話に見るキーワード: 今日では、何かをネット検索するときには、所謂、「キーワード」を打ち込むだけで、関連する資料が入手出来る。成る程、これを逆手にとって、談話やスピーチは、逆に、本来、言いたくない言葉でなくても、それらをちりばめてお…

投資移民ビザに思う:

投資移民ビザに思う: 昔、香港と商売していた頃に、彼らは、香港の中国本土への返還・復帰をとても、怖れていて、競って、カナダなどに、投資して、まずは、家族の永住権や市民権を取得して、次に、最終的には、自分のビザを取得するという作戦を立てていた…

今度は、キツネ狩りか?:

今度は、キツネ狩りか?: それにしても、大虎・小虎、果ては、蝿も、小バエかと思っていたら、逮捕された汚職官僚が、年間で、5万人にも、登るようでは、キツネも、果ては、未だ捕まっていない海外逃亡でもした狸までも含めると、一体どれ程の富が、ザルの…

閻連科(イエンリエンコー)の云う「国家が仕掛ける記憶喪失症」なるものとは?:

閻連科(イエンリエンコー)の云う「国家が仕掛ける記憶喪失症」なるものとは?: 中国文学作家に、接することは、せいぜいが、現代でも、「魯迅」止まりであり、中国が抱える現代的な課題に対しては、最近の拝金主義・官僚腐敗汚職・民族主義の弾圧・自然破壊・…

漢字文化圏とハングル語圏:

漢字文化圏とハングル語圏: 何でも、日中首脳会談が、APECの開催中に、開かれる見通しであるそうである。何はともあれ、その合意文書の表現たるや、流石に、日中の官僚達は、漢字文化圏を共有するだけのことはあって、互いの解釈は、実際には、異なるものの…

一国二制度と香港雨傘革命:

一国二制度と香港雨傘革命: 爪を研いで、待った甲斐があったせいか、今日、中国は、経済力をつけたが、鄧小平が保証した香港での「一国二制度」は、逆に、諸刃の刃と化しつつある。とりわけ、経済力をつけてしまった今日、政治上の民主主義という代物は、学生…

自力更生と中国独禁法摘発を考える:

自力更生と中国独禁法摘発を考える: もう、「自力更生」等という言葉を覚えている人々も少なくなってしまったのではないだろうか?中国人の中でも、60代以上でもない限り、この言葉を記憶している人達も少なくなりつつあるのではないだろうか?外資系の車部品…

新型メディアによる統制:

新型メディアによる統制: 街の美観を損ねるとかという理由で、数多くの新聞のスタンド売りが、当局の強い意向により強制撤去されたそうである。しかも、この日常見慣れた新聞スタンド売りという光景には、その販売に依存して、広告収入に頼っている中小民間…

中国による海外SNS規制の危うさ:

中国による海外SNS規制の危うさ: 市場主義経済という言葉は、単に、存在しても、実質的意味での実態が、こくに、中国という国には、存在しないことが明らかになりつつある如く、言論の自由などは、全くないこの国では、海外SNSも又、ネット通販同様に、自国…

蝿も大虎も、本当に、元を断てられるのか?:

蝿も大虎も、本当に、元を断てられるのか?: 先日、小さな記事ではあるが、上海48の総選挙が、日本人メンバーを排除するかたちで、無事に、行われたというではないか?成る程、政治的な自由がない中国でも、CDを購入することで、選挙権を取得できるという金…

ミャンマーという国で考える:その2

ミャンマーという国で考える:その2 自国の銀行を信用しないと云うこととは、どういうことなのか?何とも、不可思議な国である。決済方法が、すべて、シンガポールにある自社の銀行口座でのドル決済である。これでは、世界銀行の資料にも表の数字等は、全く…

ミャンマーという国で考える:その1

ミャンマーという国で考える:その1 この鎖国に等しかったこの国は、未だに、入国ビザの申請許可がなければ入国は出来ない。何とも、年寄りには、億劫な国である。しかも、ベトナムやタイよりも更に、1時間余り西に、飛ばなければならない。7時間余りの空の…

台湾は、既に、第二天安門事件か?:

台湾は、既に、第二天安門事件か?: 仮に、「下部構造が、上部構造を規定する」とすれば、台湾の人達は、中国による経済的な台湾の経済的な吸収的な統合のさきにあるであろう「言論の自由」などの危惧を、とりわけ、若い学生の世代は、敏感に、感じ取っているの…

反日・靖国という麻薬と新しい価値観:

ブログ更新しました。 http://pub.ne.jp/MX2141688/ 反日・靖国という麻薬と新しい価値観: もう40年以上も前の友人の祥月命日に、安倍首相が、靖国参拝を強行したというニュースが入ってきた。米国ですら、失望という強い声明を出さざるを得ないほど、況ん…

Phan Boi Chauファン・ボイ・チャウの東遊運動と日本のアジア主義:

ブログ、交信しました。 Phan Boi Chauファン・ボイ・チャウの東遊運動と日本のアジア主義: http://pub.ne.jp/MX2141688/