小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

#ヨーロッパ情勢

国民戦線の躍進とは:

国民戦線の躍進とは: 何でも、地方議会選挙とはいうものの、フランス国内での国民戦線が主張する移民の抑制や、国境の管理とか、パリのテロ以降、こうした主張が、心情的に、支持されやすいのは、無理からぬ事なのであろうか?それにしても、ドイツに於ける…

Lone Wolf 型なのか?:

Lone Wolf 型なのか?: パリのテロの時に、Home Grown型と従来の枠組みの中で、今回のテロが、分析されてきたが、確かに、海外の組織により、国内で、その思想に影響されたり、或いは、海外での軍事教練などで、一度、帰国してきてから、テロに関わるという…

パリのテロと難民・移民:

パリのテロと難民・移民: 昔、ロンドンやパリに、出張した折に、アフリカ出身者が、ゴミ収集や様々な社会の底辺で、所謂、3Kの仕事に、関係しているのを目にしたのを、想い出す。旧植民地からの移民で、1世達は、如何にして、その国へと同化と、異民族と…

フランスの青年とEU難民問題を語る:

フランスの青年とEU難民問題を語る: この青年は、元々、父親が、チュニジア出身であり、母が、フランス人という関係から、フランス国籍を有しながらも、フランス語とともに、アラビア語も話せるわけで、なかなか、難民問題や最近のテロ事件にも、極めて、敏…

スコットランドの自治権投票の思う:

スコットランドの自治権投票の思う: 結局、NOが、多数を制したわけであるが、様々な問題が、例えば、通貨・安全保障・年金問題などが、明確に、討議されないにも拘わらず、情緒的な独立か否かという、二者択一の選択を迫る自治投票に、何故、なってしまった…

クリミアという地政学:

クリミアという地政学: 「在留自国民」の保護なる言葉は、昔から、随分、出兵の為の、或いは、もっと明白な露骨な言い方をすれば、結果、「侵略」のための口実に過ぎないことは、歴史を見れば、何も時間を逆廻しにするまでもなく、明々白々であろう。成る程、つ…