小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

雛の突然の巣立ちに出くわす!

随分と、鳴き声が、大きくなってきて、そろそろ、巣立ちの準備の時期が、間近ではないかと、思っていたが、(これまでの経験から、雨の降った夜に、大体、行われるのは、ある程度、想像はしていたが、、、、)雨が降り続いていた夕方遅く、親鳥が、けたたましく、鳴き始めると、一羽が、飛び降りながら、窓ガラスを横に、飛んでいき、すかさず、残りの二羽が、ひとかたまりになって、巣箱から、ガラス越しの網戸に、ぶつかり、落っこちてきた。親鳥は、パニックになり、早く、こちらへ飛んでこいとばかりに、けたたましく、さえずっている。しかし、落下した二蛺は、地上で、飛び立てずに、ガレージの隅で、蹲ってしまった。雨は、未だ、降り止まず、容赦なく、巣立った雛鳥の翼の上に、落ちてくる。仕方なしに、緊急措置として、二蛺の雛を捕獲して、再び、巣箱へ、一時的に、戻すことにした。もう立派に、羽も生えそろい、一雨、雨が上がれば、きっと、しばし、体力の消耗を回復してから、再び、巣立って行くことであろう。親鳥は、巣箱の周りで、その雛鳥たちの存在をひとあたり、確認していた。手の中に、捕捉した時に、記念に、写真を撮影した。それにしても、よく、ここまで、10日余りで、育ったものである。カラスに食べられずに、無事、巣立って飛び去って貰いたいものである。巣立ちも、なかなか、大変であるようである。無事、親鳥と再会出来るだろうか?

PS) 今朝、親鳥は、雛を探しに、餌をくわえて、けたたましく、さえずりながら、巣箱にやってきては、雛の場所を確認していた。一羽は、物置の隅の陰にいて、親鳥から、青虫をもらい、もう一羽は、花桃の樹に、止まり、応えていた。雛たちは、移動するのであろう、親鳥の鳴き声も、徐々に、庭から、遠去かり始めた。かすかに、遠くで、やっと、聞こえる程度になった。無事、自分の力で、枝に止まれ、自分の羽で、飛べるようになったのであろうと、想像するが、、、、、、。当分は、餌を貰わないと難しいが、、、、。今年も、第一回目の巣立ちが、終了した。又、来年も、無事に、成鳥して、来てくれるだろうか、、、、、、、と、願わずにはいられない。