小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

音楽

あがた森魚、『清怨夜曲』を聴く:

あがた森魚、『清怨夜曲』を聴く: 1948年、小樽の生まれらしい。同い年である。しかも、この曲が、納められている『乙女の儚夢(ろまん)』というアルバムに納められている『清怨夜曲』や、『赤色エレジー』は、丁度、私が、社会へ出た1972年LP盤でリリース…

BSフォークを聴く:

BSフォークを聴く: フォーク歌手というものの登場は、それまでのプロの演歌歌手や叩き上げの作曲家・作詞家の牙城を一夜にして、素人に等しい歌手が、ボブ・ディランやジョーン・バエズの反戦歌手の哲学に影響されて、奪い去ってしまった感じが今でも、拭い切…

小椋佳を聴く:

小椋佳を聴く: まだ、井上陽水が、記憶が定かではないが、確か、アンドレカンドレとかいうふざけた名前(?)で、唄っていた頃に、何とも、不細工な顔つきの場違いなおっさんとおぼしきシンガー・ソングライターとか称する銀行マンの肩書きを有するという歌…

ケニアの貧困に触れる:

ケニアの貧困に触れる: 台風が何とか過ぎ去った後の野外でのアフリカン・ドラム、音楽とケニアの貧困の話は、甚だ、寒い中だった。日本人の年寄りは、何でも、元ビジネスマンだから、時間には、いつもうるさい。もっとも、東南アジアやインドでの結婚式の開…

耳、濯ぐ:ギャラリーれがろ、10周年記念チャリティー・コンサート

耳、濯ぐ:ギャラリーれがろ、10周年記念チャリティー・コンサート 文化的な事業で、メシを喰うと云うことは、さぞかし大変なことであろう。しかも、画廊となれば、尚更のことであろう。長期間に亘る不況とデフレの波の中で、よく、開業以来、10年もの長きに…

久しぶりに、郷ひろみとポールモーリアを聴く:

久しぶりに、郷ひろみとポールモーリアを聴く: 何の脈絡もない。強いて云えば、30年程前に聴いて曲だろうか?部屋の片隅のテープを保管している引き出しの中に、大量のミュージック・テープが、眠っている。その内の幾つかは、その昔、未だ、Window98の頃だ…

アジアの歌姫、テレサ・テン BSジャパン2時間スペシャル:

アジアの歌姫、テレサ・テン BSジャパン2時間スペシャル: 私達の世代ですら、戦前の李紅蘭(山口淑子)や渡辺浜子の唄った「何日君再来」とか、「夜来香」、「蘇州夜曲」などは、子供の頃に、何処かで、耳にした覚えはあっても、実際には、同時代的に、聞いていた…

島倉千代子と「おっ母さん」と言う言葉:

島倉千代子と「おっ母さん」と言う言葉: 島倉千代子が、75歳で、逝ってしまったと報じられたが、自分の世代的な感覚で云えば、もっと、年上のような気がしてならない。ほんの10歳しか、年上ではなかったのかという驚きである。「この世の花」が、1955年に、200…

どうらくオルガン・カーニバルとマルシェを覗く:

どうらくオルガン・カーニバルとマルシェを覗く: 「茶房、読書の森」でのマルシェと、音楽会である。それにしても、随分と多数のユニークな出展者の皆様達である。アート作家、「100階建ての家」のいわいとしお&田中清代ら絵本作家による読み聞かせとウクレレ…

『茶房、読書の森』でも、絵本を置かせてもらうことになりました。: みなさまの応援のおかげで、絵本、『だから、わたしは“ラッキー”なの!?』発売になりました。ココデ出版、アマゾンの予約販売にも、事前に、予約を入れてもらえまして、感謝いたします。…

藤圭子と新宿という街:

藤圭子と新宿という街: 歌は、いつでも、万人を平等に、その歌われた当時に記憶を運んでくれる媒介である。そして、歌と共に、その当時の想い出や臭いすらも、思い起こさせてくれる。それが、楽しかったことであれ、辛い日々であったとしても、、、、、。人…

ドキュメント72時間「地下アイドルの青春」に思う:

ドキュメント72時間「地下アイドルの青春」に思う: 秋元康によるAKBが、国内ビジネス・モデルを完成させ、地方へ、海外へと拡大展開させつつある途上とすれば、こちらは、まるで、ハンバーガー・チェーンが、日本で、マクドナルドが、巨人で、ナンバー・…

ケーナを作ってみる:

ケーナを作ってみる: 何でも、ケーナに見せられてから42年もの歳月が流れてしまったという。しかも、縁あって、望月の長者原に電気も水道もない所から小屋を整備し始めて、現在は、豊かな暮らしを営んでいるそうである。そういう東出五國先生に、指導されて…

カリンバの音色に聴き入る:

カリンバの音色に聴き入る: マリンバではない。カリンバなる楽器である。奏者曰くでは、何でも、ジンバブエに伝わる楽器を、見よう見まねで自作した楽器らしい。これも又、心意気が現れていて宜しいではないか?しかも、楽譜もなく、メロディーラインを試行…

第三回さくらさくライブ:

第三回さくらさくライブ: とにかく、野外ライブは、天候に恵まれるのが、何よりである。多少、風が強くて、しかも、懐古園の桜が既に葉桜だったのが残念と言えば残念であるが、それを差し引いても、回を重ねるに従って、パワー・アップし、観客層の拡がりも…

佐村河内守という音を失った作曲家のこと:

佐村河内守という音を失った作曲家のこと: サムラゴウチ マモルと読むそうである。NHKスペシャルで、こういう作曲家がいることを改めて知った。何とも、生まれつきではなくて、後天的に、難聴を患って、何種類もの薬を服用しながら、そのボイラー室のよ…

うたの旅人、「幸せなら手をたたこう」:

うたの旅人、「幸せなら手をたたこう」: 我が家系には、二人の戦死者がいる。一人は、父方の長兄で、佐世保から海軍陸戦隊の一兵卒として、(今で云うところの海兵隊員であるが、皮肉にも、上陸ではなくて、塹壕の中で、米軍を迎え撃つ羽目になり)タラワ島…

夢心地の中で聞くテレサ・テン:

夢心地の中で聞くテレサ・テン: もう、20年以上も前に、購入したソニーのステレオ・コンポが、とうとう、CD部分が故障してしまった。スピーカーも、木製で、しかも、機器類も、すべて日本製である。良くこんなに長い間、長持ちしたものである。大したモノ…