小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

AKB 総選挙なるものに思う:

 

AKB 総選挙なるものに思う:

 

別に、今更、アキバのオタクという世代でもない。天野祐吉風に、言ってしまえば、それは、ほとんど、現実社会の縮図のようなものであろうか?誰が、立候補しようと、一位になろうが、何票得票を得たかも、別に、そんなことは、私の知ったことではない「はず」なのである。しかしながら、一寸、気に懸かる点があるとすれば、それが、「社会の縮図が、反映されている」と言うことであろう。髙須クリニックの三男であるいい年をした人間が、何でも、資金力に物を言わせて、投票権に相当するCDを買い占めて、ひいき筋の候補者を自分の意のままに、上位へ押し上げようとしているらしい、又、それに、呼応して、小林よしのり氏が、対抗するかのように、一票の格差ならぬ異議申し立てのような抗議と反論を展開するなど、始まる前から、既に、場外乱闘の有様であるらしい。(何で、おまえは、そんなことを知っているのか?と、、、、、、たまたま、ネット・ニュースに出ていただけのことである)それにしても、どういう歌手が、どういう名前で、どこに所属しているのかなどは、知ったことか、知らぬが、面白いことに、こういうことが芸能ニュースで、報じられる度に、何気なしではあるが、その顔と名前を不思議と覚えてしまうものである。一種の刷り込みだろうか?そして、その後、テレビCM等で、その歌手が出てくると、成る程、今度は、顔と名前が、自然と一致して、認識されるという仕組みであることが、初めて、納得される。これはもうほとんど、リアル選挙でのやり方と同じではないだろうか?若者対策か知らぬが、自民党も、石破幹事長自ら、露出する理由も、成る程、これなら、分からなくもない。海江田君あたりも、しっかりと、対策を打たなければ、若者票が、流れてしまうのではないかと、要らぬお世話かも知れないが、、、、、、。それにしても、海外移籍組の参加容認とか、立候補制の採用とか、秋元康氏のこうした新たな企画の手法は、ジャンケン大会も含めて、なかなか、手強いモノがあるのではないでしょうか。ネット選挙解禁だけでなくて、政党も、しっかりと、横目で、チェックしておかないと、とんだ余波を被るかも知れませんネ!恐るべきAKB社会現象であろう。ゲッベルスあたりは、こうした社会現象を、何と論評するであろうか?