小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

HALスーツ、リハビリに効果!:

HALスーツ、リハビリに効果!:

 

筑波大学によれば、脳卒中や脊椎損傷などのために歩行障害がある患者に、リハビリに取り組んで貰ったところ、患者の9割で、歩行速度が改善したとの発表があったそうである。私も、脊柱管狭窄症の手術後、リハビリに取り組んでいるが、杖をついて歩いていると、どうしても、頼ってしまいがちになり、そうは言っても、杖なしでは、イザというときに、転ばぬ先の杖ではないが、何とも、不安感が拭えないものである。神経や筋肉の難病患者を対象とした臨床試験の手続きも、国内で進められているらしい。安全基準の国際取得もできたことであるし、国の積極的な普及への後押しを、官民挙げて、或いは、地方行政組織との協働を通じて、具体的に、一日も早く、広く国民に理解され、普及されることを、願ってやまない。もはや、過去の2年間に亘る臨床安全実験の時期から、今や、具体的な使用・実施の普及を、如何に進めて行くかという段階であろう。良い意味での補助金が、普及を後押しして貰いたいものである。こういう先端ロボット技術の進化を様々な分野で、生かされるようにするためには、どのような方策が必要であるのかを、真剣に、行政も考えて行かなければならないのではないだろうか?それこそ、ゲームセンター等にも、置いて貰って、ゲーム感覚でも良いから、その重要性を認識して貰える場の提供が、逆転の発想で、必要なのではないだろうか?今後の展開が、楽しみである。