小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

学校教育での自然エネルギー実習教育の在り方:

学校教育での自然エネルギー実習教育の在り方:

太陽光発電や小水力発電、或いは、風力でも地熱でも、波力でも、何であれ、小・中学生・高校生も含めて、学校教育の実習や実験体験の中で、具体的に、こうした教育を、日常生活の上に、物づくりの一環として、学んで貰い、そのノウハウの延長線上で、各地域での活動に、将来生かすことが出来たり、或いは、地域運動の担い手としての中核的人材の育成が可能であれば、素晴らしいことではないであろうか?既に、中学生レベルでも、小水力発電のモーターの実験を通して、具体的な実証試験がなされたり、地域活動に取り組んでいることは、心強いことであろう。しかも、これまでは、余り見向きもしなかった大手メーカーも、その技術力を生かして、具体的なアドバイスをする体制が、官民挙げて、一致協力する体制が、整えば、人材の育成も含めて、地域でのオピニオン・リーダーが、育成されてくるのではないだろうか?考えてみれば、小学生の頃、電池の原理を学ぶ場で、紙製の乾電池を分解したり、+極と-極を繋いで、豆電球を点灯させる実験で、発電を学んだものの、当時は、今のような自然エネルギー教育のような概念は、これぽっちもなかったことを想い出す。しかし、科学のおもしろさとか、理科の実験の楽しみを学んだことだけは、歳をとってからも、子供心の何処かに、深く、刻まれていることは確かである。その意味からも、山梨県が、小水力発電に、注力していることや、中学生が、農業用水や身近な川を利用して、小水力発電に、取り組むことは、極めて、大きな意義があると思われる。その地域、地域の特性を生かして、太陽光発電であれ、風力発電であれ、或いは、小水力発電であれ、まずは、身体を動かして、頭を使って、クラブ活動でもよいから、そういうムーブメントが、子供の中から、自発的に、社会を動かす力になることこそ、教育の根幹ではないであろうか?それは、又、自分に対する自信にもなり、ひいては、社会に対する行動力を培ってゆく原動力にもなるのではないかと思われる。そんな後押しを、大人が、キチンとしてあげる手助けが出来れば更に宜しいのではないだろうか?長野県も、水力発電大県と云われる割には、しっかりと、推進しないと、、、、、、ウカウカしてられないのでは、、、、、、。