小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

秋の夜長の虫の声

秋の夜長の虫の声

 

東京、杉並の庭木には、毎年、草ヒバリや秋の虫たちの鳴き声で、その一角は、喧しい。姿が見えないが、様々な鳴き声から、色々な種類の虫たちが、生息していることがわかる。夜になると、暖まった都会の空気も、さすがに、清々しいひんやりとした空気に変わる。我が老犬も、聞こえているのか、いないのか、分からぬが、子守歌のように、聴きながら、ぐっすりと気持ちよさそうに、眠っている。夏の終わりの雷雨のせいだろうか、庭の草木も、しっとりと濡れて、土も、適度に、湿っている。気化熱の為か、打ち水効果のように、草木の周りは、涼しげである。いつまで、この虫の声は続くのであろうか?毎年のことであるが、網戸越しに、秋の夜長の虫の声を聴きながら、眠りにつくのは、何とも、風情があって宜しいのではないだろうか?一寸した草木を植えておけば、バッタやカマキリも、我が猫の額ほどの庭にも、住み着いている。今年も虫の鳴き声が終われば、まもなく、本格的な秋の深まりの到来になろうか、、、、、、。一時の虫の声を少しでも長く聴いていたいものである。