小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

海外向け放送の充実:

海外向け放送の充実:

海外広報活動、並びに、日本からの情報発信という意味では、我が国は、全く、話にならない。何でも、NHKの海外放送の五カ国語への翻訳・放映を検討していると云われているが、今頃になって、そんなことをする始末なのであろうか?困ったことである。誠に、内向きな国である。朝日新聞従軍慰安婦の報道取り消しでも分かるように、今や、こうした問題は、確実に、国家としての情報戦略発信という観点から、然るべく、見直されるべきであろう。東南アジアに於ける海外放送のコンテンツの充実も然り、NHKの海外放送の五カ国語化も含めて、そうしたきめ細かな対応が、コンテンツの質も含めて必要であろう。もっとも、何処かのトップの質の問題もあろうが、そんなことを云っている余裕は、今更あるまい。世界は、そんな甘い情報戦の中で、置いてゆきこそすれ、日本が世界舞台に立つのを決して待ってはくれない。今や、オリンピックに向けて、民間のATMは、15ヶ国以上の言語に対応する準備をしているというのに、まだ、せいぜいが、5ヶ国程度なのか?外交・文化・観光・習慣・生活を総合的に、情報の受発信を出来るような一日も早い体制つくりとコンテンツ作りを待ち望む次第である。