小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

ふとしたきっかけで愛犬を偲ぶ:

=ふとしたきっかけで愛犬を偲ぶ:
たまたま、車を運転していたら、後ろから来た車が、右折車線にスーと赤信号で、自分の車の右隣に停車した。何気なく、その車の助手席に目をやると、何と、柴犬と思われる犬が助手席の大きく開け放されたガラス窓越しに、長い顎を乗せて、気持ちよさそうに、初春の外気を嗅いでいたのであろうか、実に、その様子が、何とも気持ちよさそうで印象的であった。我が愛犬も、決められた自分の席に、ちょこんと座っては、夏の女神湖へのドライブ時には、高原の冷気を満喫するために、エア・コンを止めて、窓を大きく、開けると、気持ちよさそうに、鼻を高く突きあげて、高原の冷気と森林浴を、家族共々、一緒に、ひととき、愉しんだものである。不思議と、東京の自宅へ戻るときには、何故か、最後の角を曲がるときには、必ず、ガバッと寝ていても、空気の違いが分かるのであろうか(?)自分から目を覚まして、モゾモゾと下車する身支度を始めたものである。モミジと松葉の落ち葉で少々盛り土されたお墓の横には、八重桜の枝に、小さな蕾が、膨らみかけている。ラミネート・フィルム加工された写真の中で、愛犬は、何とも、気持ちよさそうにカーペットの上で、うたた寝をしている。今にも、伸びをしながら、起きてきそうである。今でも、撫でたときの嬉しそうな顔と毛並みの感覚が、懐かしく、偲ばれる。いつまでも、忘れないよ、君のことを、、、、、、。よく頑張ったね!18年と4ヶ月も、家族として、一緒に過ごした日々を、、、、。ふとしたきっかけで、想いだしてしまった。