小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

魚料理、激減の怪?:

魚料理、激減の怪?:
何でも、10年間で、魚の消費が、25%減ってしまったそうであると、、、、、。魚料理の消費が、おおいにある我が家にとっては、何とも、不可思議な数字である。若い世代は、健康によいとかで、主に、外食主体で、内食は、逆に減ってしまったのであろうか?肉に較べて買い置きが難しいとか、食事後の生ゴミの後片付けが、面倒くさいとか、骨を綺麗に取らなければ食べられないとか、様々な理由が挙げられるそうである。成る程、年寄りは、肉よりも魚の方が好まれるようであるものの、若い人には、面倒くさい料理なのであろうか?そうすると、回転寿司人気ではないが、逆説的に、外食の需要がありそうな気がしないでもないが、、、、、、。昔、米国に駐在中に、アメリカ人から、海釣りの楽しみを教わり、よく、ハーフ・デイ・ボートに、週末出掛けては、釣ってきた獲物を自宅で、捌いては、塩焼きやら、ムニエルにしたものである。要するに、狩猟もそうかも知れないが、釣りなども、獲ってきた獲物を捌いて、料理するということは、当たり前のことで、命の連鎖の重要性を学ぶ良い機会であった。魚が、泳いでいることも、分からずにいるような小さな子供には、こうした食育教育とまではいかなくても、日常の中での親しみやすさというものが、必要では無いかと思われる。小諸での生活でも、鯉の甘煮などを、圧力鍋で、料理すると、あの微細な小骨も、20分ほどでの調理で、何事もないかの如く、ペロリと丸ごと食べられてしまうのは、不思議なものである。鰯も、秋刀魚も、皆この方式で調理すると、生ゴミを棄てることもなく、すべて、栄養となって面白いものである。コンビニなどでも、最近では、調理済みの魚のパックが、湯煎や、レンジ加熱対応で、料理の手間を掛けずに、食べられるのは、嬉しい限りである。フルーツの消費も減ってきて、その理由が、皮を剥いたり、手が汚れることだとか、何とも、人間は、随分とモノグサに退化してきてしまったものである。何とかして、魚の骨の取り方を、家庭でも、学校でも、何らかの形で、食べ方や料理の仕方を学ぶそういう教育が、歯止めになるのであるのではないかとも思われるが、、、、、、、、。久しぶりに、舌平目のムニエルを食べた後、こんな記事を目にして、思いついた次第です。いずれにせよ、鶏肉・豚肉・牛肉や、野菜、魚とのバランスが、大切なようである。