小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

今年初めて、ひぐらしの声を聴く:

今年初めて、ひぐらしの声を聴く:

梅雨空と台風の影響の中でも、ニイニイゼミは、春蝉に負けじとばかり、今日も頑張って鳴いている。そんな中で、夕暮れ時に、かすかに、遠くの森の方から、今年初めて、ヒグラシのカナカナカナーという鳴き声を聞いた。今年も、いよいよ、初夏から、本格的な夏の到来なのであろうか?もっとも、梅雨明け宣言は、まだ、先のことのようでもありそうであるが、、、、、。もっとも、気象庁の予想というものは、当てにならないので、基本的に、自然の移ろいの中で、とりわけ、昆虫や植物の生長をひとつのバロメーターとして活用した方が生活をする上では、必要なのかも知れないと、生活の知恵として、感じる。何でもかんでも、データから、科学的に解析しても、残念乍ら、反比例するかのように、自己判断能力が衰えるだけなのかも知れない。確かに、未来分析とは、独自に、仮説を立て、それを検証して行くと言う能力、そして、飽くまで、ビッグ・データというものは、その検証作業を行う際の補完材料であること、結果であって仮説を読み解く補完ではあっても、本質そのものではないこと、むしろ、仮説を如何に独自の手法で、組み立てられる能力を培うことが出来るのか、どうすれば、その仮説を打ち立て、どのように検証するかが、今日のマーケティングの手法にも通じるのかも知れない。気象庁も、アメダスだけの分析ではなくて、昆虫や植物の動態観察も、総合的に、入れてみたら、どんなものであろうか?もっとも、それでは、土石流災害は、防ぐことは出来ないかも知れないが、、、、、、、。ひぐらしはそんな中でも、日増しに、数を増して、競うように、きっと、鳴き始めるのであろう。