小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

空き家の増大:

空き家の増大:

所用で、東京へ戻ると、皆周りのご近所さんは、年寄りばかりである。そして、最近顕著に増加傾向にあるのは、空き家である。むろん、親族が遺産相続が出来ずに、結局、一軒家が、何軒かの家になるのはマシな方で、修理も改築もされずに、朽ち果てるだけでなく、最近では、何故か、新しい家も、何らかの理由で、そっくりそのまま、誰も住まなくなり、空き家のままになるケースが増えてきている。我が家のご近所でも、結局、そういうケースになってしまった。何でも、空き巣と鉢合わせになり、怖くて、家に住めず、販売しようとしても、高額な故に、転売できず、結局、そのまま、空き家になってしまっていたり、旦那さんが病死したから、家が大きすぎて、かといって、転売処分も出来ずに、そのまま、近所へ移転して、空き家になっていたり、交番の警察官が住民調査にやってきても、結局、治安や放火の可能性とか、ゴミ屋敷の心配とか、数え上げれば心配の種は、キリが無い。こうなってくると、都会だけではなくて、いずれは、地方都市にも、同じ現象が広がることは間違いないであろうし、既に、そうした兆候が、顕在化しつつあることも、又、事実であろう。それにしても、労働力の流動化策ではないが、空き家バンクのような対策は、何とかならないものなのであろうか?何とも、贅沢なミスマッチが、進行中である。車2台分の車庫のスペースは、依然として、もう2年以上は、ガラ空きである。セコムのシールが、空しく、車庫には、貼られているが、、、、、、、。自動設定の点灯装置が、いつも、夜になると作動している。しかし、人影は、一切、みられることはない。