小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

ピニョノワール苗の植え付け:

ピニョノワール苗の植え付け:

先日の降雪の後で生じた放射冷却の為に、果樹関係は、その萌芽が、ダメージを受けて、25%程度は、生産量が激減すると報道されているが、ブドウは、何とか、免れているようであるが、、、、、、梨や林檎、桃・アンズなどは、大変心配である。未だ、今日は、温度が上がらず、はすみワイナリーのぶどう園は、ひどく、肌寒く感じられた。スタッフの指導と説明に基づいて、白い紐に沿って、決められた適当な間隔で、深さ、30cm程度の穴を掘り、その中心を少し、小山のように盛り土して、その中心に、接ぎ木されたブドウの苗の根を、放射線状に、拡げて、据え付けて、土を戻して、穴を埋め戻す。横に誘引するために、ワイヤーを3段程度に張り、1.8m程度までに背が伸びたモノは、切り戻すらしい。3年後には、ブドウの実が結実して、収穫でき、ワインを仕込むことになるそうである。それにしても、痩せた土地で、陽当たりが良く、雨が少なくて、適当な寒暖差も必要とかで、東御の土地に、どうやら、その気候風土も相性がよいようである。白葡萄酒も悪くはないが、やはり、赤葡萄系も悪くなさそうである。(まあ、呑兵衛にとっては、どちらでも結果的はよいのであるが、、、、、)歩行リハビリ中なので、腰をかがめるわけにもゆかず、結局、メルローのビンテージ・ワインを1本、購入することで、労働奉仕替わりにさせて戴いた。今から、ブドウに、そして、ワインになることが愉しみである。確かに、呑むのも悪くはないが、こうした体験を重ねることも、決して、悪くはないと思う。何か、愛着が湧くものであることは間違いなさそうであろう。