小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

不死身のプロレスラー、小橋建太の回復を願う

不死身のプロレスラー、小橋建太の回復を願う
豪腕ラリアートで、ならした小橋建太が、2月19日の東日本大震災支援マッチで、大技のムーンサルトをコーナーポスト上段から、放ったときに、両膝を強打して、病院送りになってしまった。本人の談では、期待に応えたのであるから、後悔はないと、、、、、。一体、何度目になるのであろうか、又しても、この努力の塊の不死身のレスラーに、プロレスの神は、容赦なく、艱難辛苦を与え給うたのは、何故なのか?これまでも、5度に亘る、絶望的とも思える、致命的な再起不能の怪我を乗り越え、更には、腎臓がんをも、腎臓全摘出という手術で、夫婦手を取り合って、乗り越えてきた。妻の演歌歌手である、「みずき舞」が、どんな女性なのかは、これまで、知らなかった。たまたま、テレビで得た知識であるが、「一緒に生きて行きたい。短い人生かも知れないけど支えたい。」と腎臓がんの宣告を受けたときに、結婚を決意したそうである。満身創痍の夫を支えながら、老人福祉施設でのボランティア活動を、多忙な演歌歌手としての生活の中でも、両立させて行くことは、至難の技であろう。お互いのデビューが、2月26日と一緒だったり、様々な因縁があって、生涯をともにすることを決意した二人が、今回も、又、一緒に、克服することを、願ってやまない。ぼろぼろの身体でも、又、リングへ上がる日が、来ることを、ファンは、きっと、待っているし、その不屈の闘志とともに、妻の献身的な行為が、その蔭にあることも、忘れずにいることであろう。再び、リング上で、あの豪腕ラリアートを見たいものである。馬場が逝き、鶴田が、三沢が、ヤマハ・ブラザーズが、上田馬之助が、何とも、淋しい限りである。猪木には、少しでも、皆の分を、長生きしてもらいものである。