小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

見知らぬ人と挨拶を交わすこと

見知らぬ人と挨拶を交わすこと
東京では、滅多に、知らぬ人には、余り、声を掛けないが、どういう訳か、老犬を連れて、散歩していると、見知らぬ人から、声を掛けられる。これは、犬の持つ固有の特性なのであろうか?何とも、不思議である。「お幾つになるのですか?」、「まだ、足腰が、しっかりしていますね」とか、「犬相が、宜しいですね」等と、褒めてくれる人までいる。別に、犬を連れて散歩をしている訳ではないが、中には、「亡くなった愛犬に、似ていて、想い出します。」とまで、わざわざ、立ち止まって、撫でてくれる老婦人もおられる。最近では、室内で、飼っているので、「お元気で、安心しました。」等と、久しぶりの再会を、大変喜んでくれたりする人もいる。小さなお友達は、わざわざ、チャイムを鳴らして、ママやパパとの散歩の途中に、挨拶をしてくれることもある。お向かいの猫とセットになっていて、犬と猫の両方へ、挨拶に、きてくれる。アメリカに居た時には、「ハーイ」と、見知らぬ人でも、挨拶をすることはあっても、都会では、なかなか、親しげにはしないものである。小諸の里山の中では、さすがに、車には、挨拶はしないが、必ず、道すがらの行き交う人には、年寄りだろうが、子供だろうが、挨拶とともに、声を掛けるものである。「行ってらっしゃい」、とか、「お帰りなさい」、とか、「暑いですね」、「寒いですね」、等、そのうち、歩きながら、話に花が咲くこともある。別に、お互い、自己紹介するわけではないが、大体、同じ時間帯だと、又、挨拶を交わすことになる。都会とは異なる挨拶に、何とも、不思議な感覚を感じるものである。