小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

天気雨ならぬ、泡沫の天気雪に見る

天気雨ならぬ、泡沫の天気雪に見る
折角、暖かくなりつつあるかと思いきや、2月の寒さに、逆戻りした感がある。空を眺めれば、青空が、拡がっているのに、一部、この里山の松林の上に、灰色の雪雲のような雲が、丁度、掛かっていて、松の梢から、はらはらと、白い雪のようなものが、落ちてくる。東の太陽に向かって、これを眺めると、逆行の中、キラキラと輝きながら、塵のように、空気中を漂いながら、地面へと、我が老犬の頭へと、落ちて行く。ダイヤモンド・ダストは、未だ、実際に、見たことはないが、きっと、こんな光景なのではないかと、勝手に、想像を巡らす。雪雲が、移動すると、俄に、陽光が行く手を、あまねく、照らしだし、今までのキラキラした光景は、もはや、そこには、見る影もない。泡沫の幻のような光景である。改めて、現実世界に、引き戻されたような気がする。天気雨ではないが、天気雪というモノがあれば、それも又、極めて、一興である。冬に戻りつ、徐々に、暖かくなって行くのであろうか?何とも自然は、日々、色々な顔を見せてくれて、全く、飽きることがない。今度は、何を見せてくれるのか、楽しみである。