小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

歩行リハビリ月報:術後5ヶ月の経過

歩行リハビリ月報:術後5ヶ月の経過

脊柱管狭窄症とすべり症の手術後、5ヶ月が、経過しようとしている。寒さのせいだろうか、或いは、神経回路が、修復しつつある証拠なのか、これまでは、全く感じていなかった背中の腰の縫合痕が、ピリッと、最近、電流が走るような感じが、時々するようになってきた。週2回の近所の整形外科での歩行リハビリ訓練は、40分程度であるものの、額には、うっすらと、汗を掻く始末である。足の裏の末梢神経は、相変わらず、象の足のような感覚であるが、どうやら、神経回路が、修復されつつあるようなので、歩行訓練後には、血行がよくなり、赤く火照るようになってきた。同時に、足先の左右の両指に、力が徐々に入るようになって、左右のバランスは、問題なくこなせるようになったものの、まだ、前後、とりわけ、前に重心を乗せるときが、どうしても、後ろに、かかと部分に、バランスを持って行き、均等には、うまく行かない。それにしても、ステップを使用した片足で、立ちながら、もう片方の足で、跨ぐ動作は、何とも、自分でも、情けないほど、覚束ないし、歯がゆい限りである。結局、片脚立ちが、不安定なのである。腹筋やら、背筋は、そこそこ、鍛えていたので、「貯金(筋)」があるものの、流石に、爪先立ちと前への体重移動は、依然として、大きな課題である。とりわけ、左脚が、右脚に較べて、若干弱い。一直線に、足を交互に、交差させながら、真っ直ぐに、歩行するのも、これまでは、全く、問題なかったのに、少々、ふらつき気味に、酒も飲んでいないのに、千鳥足になってしまう。未だ、75%といった段階だろうか、横への蟹歩きの訓練は、足を横に、前、後ろ、前、後ろと交互に、横一線に歩くのであるが、これも、又、手摺無しには、結構、悩ましいものである。こちらは、ほぼ、85%程度であろう。全く、これまでは、そんな歩行の不自由さを全く、感じることなく、歩いたり、走ったり、ボールを蹴ったりしていたものであるが、何気ない動作も、実は、大変であると云うことを実感する。サッカー大程のビニール・ボールを片脚だけで、受け止めて、一旦止めてから、その足裏で、蹴り返す動作などは、一見、簡単そうであるが、(脳の理解では、簡単であるが、)腰で身体を支えながら、片脚だけで行うのは、存外、難しいものである。サッカーの選手は、これを走りながら、更に、相手を交わしながら、自由自在に、受けたり、パスしたり、テレビで試合を見ていても、つまらない動作にも、新たなる感動が、自然と生まれてきてしまう。プラスチック製のイボイボが表面に、突き出た足の裏を刺激し、且つ、その上に立つとバランス感覚が養われるというバランス・ポッドという器具を、訓練に使用しているが、同じ製品が、アマゾンにあったので、早速、買い求めて、自宅でも、使用してみることにした。なかなか、効果的な代物である。当面の目標は、前へのバランスの強化と指先に力が入り、握りしめられること、そして、爪先立ちが出来ること、まだ、ゴルフが出来るようになるのは、相当先のことのように思われるが、、、、、、、目標管理と工程表をしっかり、管理してゆかなければ、、、、、、、、、と。我が老犬との散歩にも、気合いが入ろう。来月は、いよいよ、6ヶ月検診である。