小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

人が来てくれることと来ないこととの矛盾:

人が来てくれることと来ないこととの矛盾:

早速、人知れず、地域の住民しか知らない隠れ湧水の現地調査で、考え込んでしまった。即ち、これを整備することで、人がやってきて、騒々しくなることと、ゴミが増えたり、無軌道なひとたちや、マナーの悪さから、住環境が悪化することと、更には、お金が落ちないのに、これまでの静かな自然環境が破壊されてしまうと云う自分へのデメリット、一体、どのように、これらの矛盾を解決することが可能なのであろうか?この自己矛盾、地域活性化への理解に対する矛盾、過去に、テレビの取材で、山菜の特集をしたところ、一挙に、都会からの人間も含めて、車で、やってきては、大量に、山菜を根こそぎ、持って行かれたという苦い経験が、この地域には、あるそうである。道路も、かなり、高い所まで、ガードレールも含めて、整備されていて、坂道ではあるものの、電動アシスト自転車であれば、全く問題ない場所である。もっとも、住民にとっては、これまでも、開拓で切り拓いた土地に、住んでいる以上、静かな住環境であるわけで、そこに、狭い駐車場に、たくさんの車が、ポリタンクを持参して、水くみにでもやってくるようにでもなれば、そえは、それで、大問題になることは必至で、その意味で、カネも落ちない、自分にとって、何のメリットもない、湧水の売り込みは、一体、どんなメリットがあるのであろうか?間違いなく、そっぽを向くことになることは、必至であろう。素晴らしいコンテンツがあっても、難しい課題である。遊歩道にしても、日本トレール百選に、選ばれていても、肝心の分岐する地点では、別にルート案内の看板が設置されているわけではない。これでは、全く、画竜点睛を欠くどころか、登山者は、みちに迷ってしまうことは、必至である。考えてみれば、ハードはとくいであるものの、いつでも、ソフトが駄目だから、そのコンテンツ自体も、全く、無駄になり、無用の長物になりはててしmアウ輝線星がないわけでは無い。人に来て貰うこととお金が落ちて、地域に、回り始めること、そして、地域の静かな住環境を維持しながら、活性化されるとということを同時に、りょうりつさせることは、どうしたらよいのであろうか?更に、登ってゆくと、素晴らしい砂防ダムが、エメラルドグリーンの湖面に、山々の風景が映り込んでいて、これはもう、春の桜の開花や秋のモミジの紅葉の時期は、どんな風景になるのか、隠れ眺望百景にも値するものではなかろうか?既に、構想はできてているものの、この一点の矛盾を、どのように、解決できうるのであろうか?実に、唸ってしまった。じっくり、時間をかけて対応しなければならない。それでも、湧水の溜め池は、こんこんと、木々の中で、湧き出ている。誰が建てたかはわからない朽ち果てた東屋が、湧水の溜め池の傍らに、静かに、佇んでいた。ここで、お茶やコーヒーでも飲めたら、良さそうではあるが、、、、、、。限界集落寸前の問題をみる思いがする。