小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

ドッグランと古民家再生計画:

ドッグランと古民家再生計画:

小諸、糠地の農家民宿里山生活体験宿の『青雲館』にある、露天の手作り『五右衛門風呂』の眼下には、対岸の八重原にある明神館の芸術村が、遠望できる売りがある。最も、すぐ隣接している耕作放棄地には、草が生い茂り、その更に下に拡がる元畑とおぼしき土地には、枯れすすきが、背高2メートルほどにもなり、実に、折角の美しい景観が宜しくない。司馬遼太郎ではないが、『庭園と景観は、何世代にも時間とカネを要する芸術作品である』と言う言葉通り、カネでは、買えない代物であろう。何せ、ない知恵を絞りに絞り、考えてみたところ、この草ぼうぼうの荒れ果てた土地に、山羊でも借りてきて、2頭ばかり、杭に繋いで、自由に放牧しておけば、ロープの範囲で、数週間でもすれば、雑草は、見事に、食べられてしまうだろう。そして、この土地を活用して、ドッグラン運動場を、害獣防止柵を活用して、DIYで、お客さんと一緒に、(他人の褌で)ワークショップでもやりながら、フェンスを設置して、そこに、イヤと云うほど、生えてくるアイビーでも植樹しておけば、目隠しにもなり、宜しいのではないだろうか?無償ボランティアの報酬は、提供された労働時間に応じ、無料使用権を、与えれば宜しい。土は、半分芝生で、残りは、在庫処分で行き場をなくしたバークの小さいサイズをバラ播いておけば、取り敢えずは、完成に、漕ぎつけられるかも知れない。おまけに、隣接する土地には、テントでも張れる芝生を用意しておけば、飼い主も、安心であろう。兎にも角にも、乾いたタオルを絞りに絞って、他人の機能を活用して、ミスマッチを、グッド・マッチへと繫げることが出来れば、大いなる再生へと、耕作放棄地も変身できるかも知れない。更には、子供達向けに、山羊や兎という小動物との触れあいとかを、お年寄りを活用して、やって貰えれば、これも、願ったり叶ったりではなかろうか?築100年以上にもなろうとする古民家も、格安で、借りられれば、これを内装工事改造することで、格安で、その『眺望権と使用権』を、マルチ・シェアリングという形態で、格安に、中小企業の従業員やその家族、或いは、オーナーの家族向けに、別荘として、使用権販売が、可能になるかも知れない。そして、自分たちが、宿泊したいときには、予約を事前に、ブロックしておいて、空いた日時を、今度は、Airbnbへ、一般公開して、活用して貰えれば済むであろうし、現地の草刈りや管理は、現地の人に、管理料という形で、お支払いすれば、これは、もう、一つのビジネス・モデルになり得るのかも知れない。モノは、試しであるから、月額1万円でも、借りることが出来れば、後は、改装費用を友人の建築・設計士と、法律的な契約事項を友人の弁護士と相談しながら、コストを抑制できれば、廃墟同然の古民家再生も、夢の又夢とは、云わせない。専門的な不動産屋に、任せて、しっかりと、仲介料を取られずに、宅地建物免許を有する友人に、お小遣いでもあげて、或いは、使用権を少し、分ける形で、付与すれば、多いに、可能性が大であるのかも知れない。又、一つ、今日、用事が出来てしまった。お愉しみですよ!