小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

両国の江戸東京博物館を観る:

両国の江戸東京博物館を観る:

兎に角、女房殿は、クレジットカードについている値引きクーポンやコーヒー割引券を使用するのが好きである。従って、今回もどこからか、見つけてきた2割引のクーポン券を使用するように強く勧められることになりました。窓口で、クーポン券を提示し、学生証も提示したところ、短期の滞在ビザの学生証は無効で、1年間有効のものが必要だという。それはおかしいだろうと、私の何処かに、権力との闘いモードのスイッチが急に入って、ああでもない、こうでもないと、結局、窓口の女性では埒が明かないので、上役の男性職員を呼ぶことになり、パスポートの提示で、米国留学ビザを証明して、結局、OKとなりましたが、何とも、日本人という奴は、コンプライアンスに極端に、弱い民族で、たかだか、60円程度の学生割引に、目くじら立てて、一体どうする気なのであろうか?こちとらは、昔から、大声を立てることに慣れているので、こういうことは、カネの問題ではなくて、ルールに対する問題認識の提起として捉え、結局、OKとはなったが、、、、、、、。それにしても、馬鹿でかい箱物である。内部には、無料の外国語のボランティア・サービスがいるので、入り口で、申し込んで、シニアのボランティアに、館内の説明をお任せすることにした。江戸の街並みをうまく、ミニチュアや、それなりに展示してあって、外国人が結構多かったのには、驚く。江戸という街の当時の世界最先端を行くエコ・シティー、上下水道、ゴミ処理、本作り、本屋、歌舞伎や日常生活、エンタテイメントの様子、道具類の展示など、江戸時代の武士や庶民の生活が分かりやすくて、とても、面白い。火消しの纏を振りかざして、写真を撮るところがあったり、丁度、江戸時代に、タイム・スリップしたような体験を味わえる。又、明治・大正・昭和、戦前・戦中・戦後の街並みや生活用具の展示も、大変興味深い、タクシー、電話機や洗濯機・テレビ・掃除機、又、台所・和室・洋室など、追体験できるモデル・ルームなど、戦後間もなくの生まれた頃の時代に戻ったかの如くの錯覚を覚える。残念乍ら、お隣の相撲博物館は、時間が終了してしまって見られなかったが、両国駅の力士の写真の前で、記念撮影が出来ました。関東大震災被災地である横綱公園を、本当は見られたら、もっと、良かったのであるが、一寸、時間が足りなかったのが残念です。併設の軍師官兵衛展も、ついでに、見られて、ラッキーでした。これも又、彼女のお陰です。