小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

映画の観賞の仕方も変わりつつあるのか?:

映画の観賞の仕方も変わりつつあるのか?:

何でも、今ヒット中のディズニー映画の主題歌、「Let it go」(レリゴだそうである!)を劇場で、映画を観ながら、観客が一緒に、大声で、唄を歌って愉しむという手法が、どうやら、受けているようである。成る程、映画鑑賞は私語や音を立てずに、涙ですら、隠しながら、映画を鑑賞するのが、これまでのやり方であったのは事実であろう。これに触発されたのかどうかは、分からぬが、何でも、印度映画を鑑賞しながら、一緒に、歌い踊るという鑑賞方法も、どうやら、新手の映画需要を掘り起こしているそうである。もっとも、これまで、確かに、印度映画は、スクリーン狭しと、迫力ある踊りや歌が、評判であるが、観客も、一緒になって、イケメンと一緒に、踊りを踊り、歌いまくるというのは、なかなか、宜しいではないだろうか?何でも、受け手であるばっかりでは、面白くない。確かに、カネを払っているのであるから、思う存分、その投資額を回収する資格は、観客にはあろう。創る側と見せる側と観る側との三位一体感は、これに勝るものはないだろう。オカルト映画なども、思いっきり、スクリーミングが、許されるような趣向も、考えられて然るべきものかも知れない。何も、ジェット・コースターだけに、許された特権でもなかろうに、、、、、、、、。色々な映画観賞の楽しみ方が、あっても宜しいのではないだろうか?「恋チュン」の振り付けの動画が、ヒットしたのも、こうした自分自身も一緒に、共に、愉しみたいという衝動が何処か、心の根底に潜んでいるのかも知れないが、それを解放するマーケティングの手法も、多いに、楽しみである。今度は、どんな新手の愉しみ方が、編み出されるのであろうか?「観る側も一緒に参加する」という愉しみ方は、今後も、進化し続けるのであろうか?もう、こうなるとカラオケやコンサートも、負けてはいられない。ますます、競争しながら、新手の手法を編み出してもらいたいものである。知恵を出せば、まだまだ、生き残りというよりも新たな成長の可能性が、そこには見えるような気がしてならない。因みに、印度の映画の踊りは、事前に、踊り方のリハーサルが、ご丁寧にも、きちんと、上映前に、指導されると云った念の入りようである。これも、ちゃんと映画代金に含まれているのであろうか?こうなると、すっかり廃れてしまったディスコにも、出番は、未だ残っているような気もするが、、、、、、、。どうなることであろうか?