小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

一寸気になるCM: ガスの仮面

一寸気になるCM: ガスの仮面

クラシック・バレーの「白鳥の湖」を容易に、想像出来るものの、どういう女優やどんなスタッフの背景で、このCMが、製作されたのかは、その道の人間ではないから、よく分からないし、そのCMコンセプトを理解するだけの能力も、残念乍ら、有していない。ただ、検索が可能であるから、騙されたと思って、検索して見ることにした。成る程、面白そうな布陣である。門脇麦というバレリーナ役の女優さん、そして、竹野内豊演じる謎の男性役、パーフュームの振り付けを担当している人間も絡んでいるのか、成る程ね!更には、メディア・アーティスト、ディレクターと、相当、しっかりとした並々ならぬ手の込んだ演出であることが改めて、実感される。女優の発する言葉のギャップも、想像以上に、インパクトがありそうである。逆に、何故なんだと、もっと、真相を知りたくなる手法は、分かっていても、正直言って、素人には、つい、ハマってしまいそうである。もはや、単独でのTVコマーシャルというモノは、成立し得ないようなそんなWEB上での公演であるのか?それも、現実の話なのか?それにしても、仮想空間でのメディア・クリエーターとか、メディア・アーティストの仕事というモノは、面白そうなものであるが、同時に、短い時間に凝縮された濃密な仕事には、恐らく、膨大なそれを支えている並々ならぬ時間と苦労が、水面下で、切り捨てられていることが、容易に想像出来る。それを短い濃縮された時間のCM後に、改めて、知ると言うことは、それだけでも、スタッフ陣の苦労が、報われるような気がするが、、、、、如何なものであろうか?作品としてのCMも、確かに面白いけれども、連続性とか、製作現場での暴露というモノも、今や、この業界での常識手法となりつつあるのであろうか?それとも、その行き着く先には、又、どんな新しい手法が、待ち受けているのであろうか?いずれにせよ、大変な仕事であることが読み取れる。続編とともに、また、新手の手法がオン・エアーされることを期待するのは、酷でしょうか?しかし、そうしないと、倒れてしまうのが、この業界の残念乍ら、宿命であることは、間違いであろう。

東京ガス:赤い仮面

http://cp.tokyo-gas.co.jp/swanlake/