小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

山羊のミルクで、ヨーグルト作りに挑戦してみる:

 

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山羊のミルクで、ヨーグルト作りに挑戦してみる:

 

外国では、結構、山羊のチーズは、脂肪分がやや、少なくて、グルメの舌に、好評であるが、その前段階のヨーグルトに、取りあえず、挑戦してみることにする。まずは、山羊のミルクの調達であるが、「茶房、読書の森」で、いつも、山羊のミルクで作られたインドのチャイを戴いているので、容器持参で、飼育中の山羊のミルクをついでに購入することにした。そこらのスーパーでは販売していないだけに、貴重品である。なかなか、ミルクを暖めた後の温度管理が、40度を維持するのが、難しいらしく、しかも、ヨーグルト菌を使用しない、市販のヨーグルト(今回は、森永のビヒダス使用)を種にして試行錯誤するのであるから、若干、辛いものがある。密閉したジップロックの少々大きめの容器に、500ml程度レンジで4分程暖めた後で、この種菌と共に入れて、蓋をして、新聞紙と毛布をぐるぐる巻きにして、これをクーラー・ボックスに半日から、一日保温して、様子を見ることにした。果たして、期待通りに出来るであろうか?何でも、炬燵があるときには、炬燵の中に入れておくそうですが、、、、、。結局、半日では、駄目だったので、再加熱して、一日経過して、確認すると、飲むヨーグルトのような状態で、底の方が、スプーンで、掬ってみると固形状のものが、確かに残っている。しめしめ!もっとも、完全には、固まっていないので、まぁ、「飲む山羊のヨーグルト」と言ったところであろうか?上澄み液を飲むとお腹がゴロゴロいうところをみると、結構、このヨーグルトは、宜しいかも知れない。別に、お腹がすぐに下すわけでもなさそうである。布で漉して、チーズを作る前工程であろう。味は、本格的なオーセンティックなヨーグルトの味がする。思ってたものよりも、宜しいではないか?この次は、魔法瓶か、小さなスープ・ジャーで、温度管理をもう少し、きちんとやってみたら、ひょっとしたら、チャンとした山羊のヨーグルトが、出来るかも知れない。なかなか、面白そうな展開である。乞う、次回にご期待願いたい。色々と、自分で、作ってみると、その商品の有り難みが分かってくる。60過ぎの遅い食育実習である。夏休みには、子供には、打って付けかも知れない。これに、同時並行作業していた梅ジュースの果肉から作ったジャムを入れて視るとしようかな?本格的な種菌を入れたら、間違いなく、もっと、宜しいでしょうね。お試しあれ!

 

左の写真が、少量できた山羊ヨーグルトで、右側が、飲む山羊ヨーグルトか(?):