小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

又、一人、お友達が逝ってしまった!:

又、一人、お友達が逝ってしまった!:

 

と言っても、人間の友人ではない。我が老犬の小諸の里山での幼なじみのお友達のことである。生まれた時期が近くて、子供の頃から、よく、里山で遊んでいたシェットランド・シープドッグのあすかちゃんである。神経質な犬で、よく、キャンキャンと泣くので、近所の家人から、「殺処分してしまえ!」とまで、言われたことがあったそうである。随分と犬嫌いでも、乱暴な物言いをする人がいるものである。我が老犬は、子供の時から、滅多に、自分からは吠えることなく、逆に、吠えられこそすれ、吠えることは、まずなかったものである。歳を取った今でも、余程のことがない限り、吠えることはなく、逆に、吠えるときは、何かをして貰いたいと言う意思表示であることが理解出来る。東京でも、一昨年の春先に、大型犬のおっとりしたお友達が亡くなり、その飼い主のご夫妻に、時々、散歩の時に、お会いすると、「頑張っていますねぇ!うちの犬の分まで、頑張って下さいね!」と励まされることもあった。本人は、分かってか、分からずか、実際、よく分からないが、いつものように、トボトボと、弱くなった後ろ脚をやや引きずりながら、散歩をしながら、クンクンと嗅ぎ廻っている。何とか、この冬も乗り切り、お花見が出来そうであるが、いつまで、こうして、散歩を愉しめるのだろうか?寒がり屋の我が老犬は、ストーブの前で、ゴロリと又、寝入ってしまったではないか、、、、、、。人間にも、犬にも、ご冥福と言うのがあるのかどうかは、定かではないが、ご冥福を祈って、一緒に、心の中で、合掌です。