小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

米国側からみたタラワ戦死者へ捧げられた詩に想う

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米国側からみたタラワ戦死者へ捧げられた詩に想う
このブログの右下のブック・マークに、リンクを貼っている「タラワ慰霊巡礼の旅」を、英文翻訳して、サイトに、載せていたところ、米国側から、幾つかの反応があり、薬莢の返還や、遺品の返還活動への協力をしてもらえそうな展開が最近あった。そんな中で、アメリカ側から、眺めた若い海兵隊員の戦死者への詩が、掲載されていたので、読んでみた。別途、この本を、著者に、メールして、購入してみようかと考えている。翻訳でも、時間があれば、してみようかとも思うが、、、、。そのサイトの中で、米国側から見た若くして戦死した海兵隊隊員の想いを、詩に託した文章が、眼を引いたので、引用してみたい。ギルバート諸島、タラワ環礁戦で、若くして戦死した海軍の叔父も、全く、同じ思いであろうと思う。

Bring Me Home
Bring me home – so I may lie beneath the soil for which I died – beneath the sun of liberty – beneath the flag that set me free –
Bring me home from foreign lands – where slumber is no place for man who freely gave his life for thee –
Bring me home – let me be in arms of flowers planted still – upon the grassy green of hill – where memories of me still live –
Bring me home – give to me the thanks of all – who live beneath freedom's call – who recognize my gift of life – so others may live free of strife –
Bring me home – I plead and pray – and let me sleep till final day when all are called to come back home – when no one shall lie alone – when all the world is set free –
Bring me home –
Please bring me home – I cry to thee –
By Barbara Despres
May 27, 2008

私を故国へ戻して下さいー私が死んだ土の下に横たわっているかも知れないのでー自由の太陽のそのしたでー私を自由にした星条旗の下に、

私を見知らぬ外国の土地から、故国へ戻して下さいーそこでは、彼の命を自由に捧げた男には安らかに眠りにつく場所は、どこにもありません。

私を故国へ戻して下さいー静かに植えられた花に包まれていさせて下さいー丘の芝生の草の上に、−そこでは、私の記憶が今でも生きているのです。

私を故国へ戻して下さいー私に全ての人の感謝を下さいー自由の呼び声の下で、生きている人々の、そして、命という私の贈り物を認識してくれる人々、―それ故に、他の人々は争いもなく、生きていられる訳なのです

私を故国へ戻して下さいー私はこう言いたく、祈りますーそして、全ての人が、皆、故国へ戻れるよう最期の日まで、眠らせて下さい。−その時は、誰も、一人で、土の下に横たわっていないでしょうーその時には、全ての世界が、自由になっているでしょうー

私を故国へ戻して下さい

どうか、お願いだから、私を故国へ戻して下さいー私は、汝に涙します。

バーバラ・デスプレス
2008年05月27日