小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

社会戯評

軽減税率の線引きという怪:

軽減税率の線引きという怪: 何とも、選挙協力目当てのばらまきなのであろうか?何とも、外食とか、持ち帰りとか、可笑しな線引きの攻防である。更には、定期購読の新聞とスタンドでの新聞購入とか、雑誌などとか、人間とは、可笑しなもので、僅か、2%程度…

国民戦線の躍進とは:

国民戦線の躍進とは: 何でも、地方議会選挙とはいうものの、フランス国内での国民戦線が主張する移民の抑制や、国境の管理とか、パリのテロ以降、こうした主張が、心情的に、支持されやすいのは、無理からぬ事なのであろうか?それにしても、ドイツに於ける…

追悼、野坂昭如と水木しげる:

追悼、野坂昭如と水木しげる: 世代にして、二人には、約一廻り程の年齢差が、あるにも拘わらず、何とも、戦争に対する二人のスタンスには、興味深いモノがあろう。野坂は、もはや、焼け跡闇市派の臭いが漂っているのに対して、水木は、父の世代で、戦争を理…

『幸せを感じない』という時代:

『幸せを感じない』という時代: 『欲しいものが無くなった』とか、或いは、『モノから、豊かな心へ』とか、云われて、既に、久しいが、確かに、子供の頃には、新しいものが、次から、次へと、出てきたものである。テレビ・洗濯機・冷蔵庫、そして、車、ステレ…

歯の本数と貧困:

歯の本数と貧困: 予防歯科に通うようになってから、70歳とか、80歳とかで、残しておくべき現役の歯の本数の目標が、どうやら、あるようであるが、何とか、クリアが出来そうであろうか?昔、子供の頃は、横に歯を磨けとか、或る日、突然、今度は、縦磨きで、…

COP21に思う:

COP21に思う: COP21が、厳戒体制のパリで、開かれた当日の北京の空は、TVで見る限り、凄まじいPM2.5 の高い濃度と、スモッグで、車もライトをつけない限り、草稿不可能とおぼしき環境のひどさであった。にもかかわらず、高々と、60%もの削減を政治的に宣言…

Lone Wolf 型なのか?:

Lone Wolf 型なのか?: パリのテロの時に、Home Grown型と従来の枠組みの中で、今回のテロが、分析されてきたが、確かに、海外の組織により、国内で、その思想に影響されたり、或いは、海外での軍事教練などで、一度、帰国してきてから、テロに関わるという…

第32回三遊亭鳳楽、武蔵野独演会を聴く:

第32回三遊亭鳳楽、武蔵野独演会を聴く: 大学の地域(杉並区)の同窓会会員の集まりの分科会で、「落語を楽しむ会」というのがあり、これに、初めて参加することにした。何せ、45年余りに亘って、右脳は、化石寸前にまで、麻痺しているから、右脳を再生しなけ…

16歳のホワイト・ナイトとは!!:

16歳のホワイト・ナイトとは!!: いかがわしい狡猾なサイバー攻撃や詐欺紛いのアクセスを、元から、遮断する動きがあると言われているが、こちらの高校生は、何と、頼もしいことだろうか!敢えて、ここでは、ホワイト・ハッカーとは呼ばずに、ホワイト・ナ…

喪中葉書の変化にみる時代:

喪中葉書の変化にみる時代: 毎年、11月末から12月掛けては、喪中葉書が、次々と、舞い込んでくる。昔は、友人達からの喪中葉書は、両親が、中心で、それも、60代やら、70代やらが、多いような気がするが、最近のそれは、90代やら、100歳間近で、亡くなって…

加藤の次は、又、村上か!?:

加藤の次は、又、村上か!?: 旧誠備グループの加藤が、不正株価操作で、逮捕された次は、又、村上か?!「ライブドアーとニッポン放送株のインサイダー取引」で、起訴され、多額の追徴金を課せられたたにも拘わらず、結審後は、容疑を否認し続けるだけではな…

三島由紀夫、没後、45年か!!:

三島由紀夫、没後、45年か!!: 1970年11月25日のその日のことは、いまでも、忘れない程、衝撃的だった。二人の子供を遺してまで、守らなければならなかった自身の「言葉と行動」の言行一致は、自刃という形で、壮絶に、若い私達には、とりわけ、東大全共闘と…

育成ということ:

育成ということ: Plan, Do, See, Check & Action というサイクルなどは、もう、40年も前の話であるが、カイゼンの原理も、これに加えて、フォーミュラー・システム化を加えて、マニュアルを作成することが、重要であると、海外での工場立ち上げ、運営時に、…

一寸、気になるCM:

一寸、気になるCM: ダイワハウスのCMに出てく竹野内豊が、何気なしに、心の裡を語るつぶやきが、何やら、気になって止まない。二人の子供達が、ボール遊びで、天井まで届かんばかりに、ボールが浮き上がっても、結局天井には届かず、思わす、その妻が、…

パリのテロと難民・移民:

パリのテロと難民・移民: 昔、ロンドンやパリに、出張した折に、アフリカ出身者が、ゴミ収集や様々な社会の底辺で、所謂、3Kの仕事に、関係しているのを目にしたのを、想い出す。旧植民地からの移民で、1世達は、如何にして、その国へと同化と、異民族と…

今年二度目で最期のゴルフ:

今年二度目で最期のゴルフ: 昔、若い頃、米国に駐在していた頃には、週2回も、お客様の接待を口実(?)に、あんなに、ゴルフに熱中したり、或いは、そのエクスキュースをかわすために、女房殿にも、ゴルフを一緒に習うように勧めて、結局、お客様とのゴル…

世代を継いだ誠備グループの亡霊:

世代を継いだ誠備グループの亡霊: 70年代にかけて、兜町の風雲児、最期の仕手筋と称された加藤昂の名前が、再び、新聞紙上に亡霊のように、浮かび上がってきた。しかも、世代を跨がって、大学で金融工学を教えている、その息子をして、60億円もの巨額な利益…

爆買いの一歩先へ!:

爆買いの一歩先へ!: 数年前、海外からの友人達による買い物のすごさに、驚かされものであるが、ここにきて、「爆買い」なる言葉で、それは、定着したようであるが、必ずしも、それは、中国の経済成長の鈍化や新興国での先行き不安からして、永続的に、持続さ…

証券会社の運用報告会で考えてしまう:

証券会社の運用報告会で考えてしまう: 年金生活者の年寄りには、毎日、「きょうようときょういく」が、必要・不可欠であると、小学校の同級生が教えてくれたが、運動も兼ねて、証券会社のラップ口座の四半期運用説明報告会へ、取りあえず、「今日、行くところと…

「質す」ということ:

「質す」ということ: 今年、二度目の弁論大会の観戦である。ただすということは、弁士の論理展開の矛盾を、問うだけでなく、その弁士による演題の現状分析手法・問題の剔抉手法・論理性・解決政策の提言に関して、別の切り口を問題提起したり、或いは、何故、…

「不作為」と言う言葉の響き

「不作為」と言う言葉の響き: 日本語という言葉は、如何にも、便利な言葉である。そえは、あるときは、漢字で表現されることもあるし、又、あるときには、とりわけ、感情を表現するときには、大和言葉などで、意味深長な言い回しを行われて、一体、この意味は…

「反社会的勢力」なる言葉:

「反社会的勢力」なる言葉: 長年、民生委員を務めている友人が、あるときに、酒の席で、ぽつりと、「この世の中には、自分のモラル観念から、考えられないくらい逸脱している人間が、実際にいるものである」と、云っていたが、まさに、日大の名誉教授なるものは…

縄文文化に想いを馳せると:

縄文文化に想いを馳せると: 古代文明というものは、余りに、時間が悠久としすぎていて、ほとんど、浪漫に近い感慨であろうか?教科書では、如何にも、縄文土器の紋様が、人間性の自由さと想像力の豊かさの象徴であるとか、狩猟採取集団として、農工を始める…

対等なパートナーシップ:

対等なパートナーシップ: 別に、日米間での対等な政治的なパートナーシップの関係ではない。男女間というよりも、性を超越した人権問題や家族関係にも関わる問題である。渋谷区では、先進的に、同性婚でも、民法の規定を越えて、むしろ、生活人権問題の観点…

有機肥料の偽装の影響:

有機肥料の偽装の影響: 全く困ったことである。今度は、有機肥料だそうである。水増しのために、化成肥料を混ぜていたとか、未だ、詳細は、詳らかではないが、、、、、おおいに、その生産物への影響は大きなものがあろうか?それにしても、昔、散々、雪印の…

記念日という代物:

記念日という代物: もう、今年で、結婚後39年、来年には、40年に当たる節目を迎えることになる。これまでも、記念日という代物は、何やら、厄介なもので、忙しさに紛れて、忘れると、一体全体、何をどのように、考えているのかと、強く、誰かに、問い糾され…

データ改竄の怪:

データ改竄の怪: 最近、極めて、目につくのが、データや統計の改竄の事実であるが、これは、本当に、最近に始まったことなのであろうか?何でもかんでも、大本営発表を散々疑うことなく、信じていたあの頃に較べて、本当に、正しい数字が、事実に即して、公…

今後の防衛力の在り方という講演を聴く:

今後の防衛力の在り方という講演を聴く: 元統合幕僚会議議長の杉山蕃氏による2時間程度に亘る講演である。現状の安全保障環境、肥大化する中国軍、中国の壮大な戦略、日本の置かれた環境、防衛力の在り方、等に関する内容で、米国海軍による南沙諸島への12…

比叡山、延暦寺の千日回峰荒行に思う:

比叡山、延暦寺の千日回峰荒行に思う: 四国巡礼を17番まで、自転車で、走破したときでも、同宿した歩き遍路の人の言では、一日に3万歩、毎日、約20キロ程度で、脚が悲鳴を上げたと、それでも、全行程を40-50日、毎日歩いてゆくのに、較べると、千日回峰など…

維新の党の混乱と政治家の格:

維新の党の混乱と政治家の格: 何とも、お粗末な泥試合の果ての分裂なのであろうか?とにかく、口喧嘩の好きな好戦的な輩と居場所を失った指導者との間の醜いコップの中の嵐のような醜態であろうか?それにしても、野党再編などと云うものは、所詮、政治家の…