小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

社会戯評

仕事がなくなるという恐怖:

仕事がなくなるという恐怖: 冗談めかしく、『(教養)今日、用事がない』とか、『(教育)今日、行くところがない』などと、笑って言っているうちが、花であって、本当にそうなってしまうと、考え込んでしまうものであろう。何でも、これからは、破壊的な技…

中高年非正規の増加と実質賃金低下:

中高年非正規の増加と実質賃金低下: それにしても、随分とバラ色の未来が、その輝きどころか、深刻な展開になってきてしまったものである。一体、非正規労働者の高齢化は、ますます、留まるところを知らないのが現状なのであろうか?石油価格が高騰しても、…

朝の長い行列:

朝の長い行列: 10時開店なのであろうか?パチスロも携帯のゲームもやったことがないから、長い行列をしてまで、朝の開店前から、50人程の長い行列を作る理由が理解しかねる。10人程の列が、5列程も、スマホを眺めたりして、ポケットに、手を突っ込んで、寒…

防衛関連企業へのサイバー攻撃:

防衛関連企業へのサイバー攻撃: 年金機構の情報の漏洩は、今から、時間を巻き戻してみれば、『エムディビ』の攻撃であったことが、窺えるということは、穿った見方をすれば、被害者側にも、そんなに、被害者面して、本当に、一方的に、情報の漏洩ばかりを冴…

ワースト経営者とは

ワースト経営者とは: ネットのニュース記事を読んでいたら、ワースト経営者に、あのワタミの参議院議員の渡辺某が、読者から、選出されたらしい。それによれば、悪名高い、『ブラック企業』のイメージが、ついて回ることになった、『過労自殺死』の裁判の件…

鴻海(ホンハイ)のシャープ買収は、成功するのか?:

鴻海(ホンハイ)のシャープ買収は、成功するのか?: 「鴻飛千里、海納百川」(鴻(大 きな雁)は千里を飛び、海はすべての川を納める) という意味で、企業が大きく羽ばたくよう期待し た縁起がいいネーミングであるそうである。 もっとも、70年代半ばには…

徘徊防止責任は、どこまで問われるのか?: 徘徊によって、鉄道死亡事故を起こしてしまった夫の徘徊防止責任を、その事故の損害賠償責任を、老々介護の老妻にどこまで、その責任を問えるのであろうか?何とも、悩ましい議論である。そう言えば、我が母も、痴…

Dynabook は生き残れるのか?:

Dynabook は生き残れるのか?: 1980年代初め頃、米国に、赴任した頃に、初めて、現地で、canonのワープロを、大枚、2000ドルだったと思うが、身分不相応に、購入したことを想い出す。その当時は、まだ、FAXですら、米国では、事務所に無かった時代で、しか…

マイナス金利という劇薬:

マイナス金利という劇薬: 歴史上、まれに見る『デフレとの闘い』のなかで、様々なサプライズとか、異次元な緩和策とか、黒田日銀は、2%の物価上昇目標を、原油安や中国経済の減速の中で、先送りにしても、尚、今度は、欧州並に、マイナス金利政策を、5:…

任命責任と身体検査:

任命責任と身体検査: 一体、『身体検査』は、どのように行われているのであろうか?そして、『任命責任』などと言う言葉は、どれ程の正当性があるのであろうか?言葉自体は、誰しも、異論を唱えることはないであろうが、そんなことで、一々、責任を問われる…

メルアドの公開・非公開:

メルアドの公開・非公開: 自身の関わりのある団体で、若者と年寄りの間で、メルアド、出身地の公開・非公開で、様々な議論が飛び交うことになった。その発端は、ある会合で、参加者名簿を作成して公表するときになって、一部の若い人達から、自分のメルアド…

Twitter アカウントなりすましの

Twitter アカウントなりすましの怪: 或る時、何気なしに、スマホの画面を眺めると、Twitterからの連絡で、『最終メルアドの確認を要します』という連絡が入っていた。何を、今更、確認であるかと思いつつ、良く、文章を読んでみると、アカウントの最終メル…

SMAPという商品の賞味期限:

SMAPという商品の賞味期限: 別に、ファンでも、芸能通でも、或いは、文春の購読者でもない。それにしても、視聴率の低迷で、悩んでいるフジテレビには、起死回生のオイシイ番組だったのかも知れない。馬鹿な国会議員が、まるで、太鼓持ちのように、委員会の…

雪の朝の出勤に思う:

雪の朝の出勤に思う: 雪国の人にしたら、何を寝ぼけたことを言っているのか?こちらは、そんなことは、毎日のことだと一蹴されてしまうかも知れない。そんな前提での思いである。それにしても、少々の雪でも、暖冬にせよ、雪は雪で、それも少しの積雪でも、…

廃棄処分食品の不正流用:

廃棄処分食品の不正流用: もはや、こうなると、中国の食品偽装を誰しもが、笑えなくなるのではないだろうか?それにしても、全く、カネに目がくらんだとんでもない廃棄業者と中間業者である。間違いなく、商道徳上でも、業務上も、法的にも、厳しい制裁が、…

スキー深夜バス事故に考える:

スキー深夜バス事故に考える: 昔は、スキーと言っても、ほとんどが、列車で、ギュウギュウ詰めで、窓から、スキーを真っ先に突っ込んで、列車内に入った仲間に、手渡してから、乗り込んで、深夜列車で、朝到着するという具合であったが、今や、格安の深夜バ…

『一国二制度と共通の価値観』と『戦略的互恵関係』:

『一国二制度と共通の価値観』と『戦略的互恵関係』: いつも、香港や台湾、中国との関係を眺めながら、これらの言葉が、頭の中を駆け巡る。全く、雨傘革命も、一国二制度も、国禁書にも似た、書店への言論の自由と、中国本土での人権派弁護士への政治的な圧…

成る程、ネット自滅か!?:

成る程、ネット自滅か!?: 今日、SNSも、様々に、拡大して、人によって、ケース・バイ・ケースで、何種類かを使い分けるという作業も確かに、必要となってくるのかも知れない。それでも、知らぬうちに、自分の写真やレストランの場所を写真に掲載したり、…

日の丸支援は、本当に大丈夫なのか?:

日の丸支援は、本当に大丈夫なのか?: 社会主義の経済運営が、中国やロシアではないが、国家主導によるある一定程度の戦略的な方向性とその具体的な政策の実行が、速やかに、力強い指導制の下で、行われることのメリットと強いリーダーシップと決められる政…

銃規制と刀狩り:

銃規制と刀狩り: 流石のオバマも、自国内での銃によって繰り返される惨劇には、涙ながらに、大統領令による銃の規制を訴えかけないといけないというところまで、追い込まれてしまったのであろうか?この問題では、ハロウィーンの仮装行列がもてはやされる時…

サーキット・ブレーカーと5日連続続落:

サーキット・ブレーカーと5日連続続落: 上海の証券市場では、年初明けの4日のうち、既に、2日も、サーキット・ブレーカーの自動的な作動に伴って、取引が停止したとされている。もっとも、これに伴い、余りに、効き過ぎたせいなのか、株式市場の混乱を加速…

法律よりも一歩先行く現実とは:

法律よりも一歩先行く現実とは: 昔、中国の人に言われたことがあるが、『日本人は、法律が施行されると、如何に遵守するかを考えるが、中国人は、如何にして、これをかいくぐるかを考えるものである』と言われて、これは、大変な時代になったモノであると感…

つながる車だそうだ:

つながる車だそうだ: と言っても、年末年始やお盆の帰省時での、あの悪夢のような混雑した高速道路での車による渋滞では決してない。インターネットを装備した現実的な実用車の提案だそうである。成る程、そう言われると、確かに、ナビの地図も、相変わらず…

歳の瀬に思う:

歳の瀬に思う: 友人達の言ではないが、毎日サンデーだから、『今日、用事を作り、今日、行くところがある』という、何とも、教養と教育を有した老人たらんと欲すれば、歳の瀬は、所詮、365日の僅か、1日にしかすぎないのではないか?それでも、毎年、年賀状…

降板と空気を読む:

降板と空気を読む: 何でも、3月末には、二つの夜の情報番組から、二人のキャスターが、降板すると云われている。しかしながら、その事情は、未だ、よく分からないらしい。飽くまでも憶測が様々な形で、飛び交っているようである。何処までが、本当で、何処…

労働災害というもの:

労働災害というもの: 子供の頃には、随分と炭鉱の落盤事故やガス爆発が北海道の夕張や九州の三井・三池などで、頻繁に起こったものである。あの頃、遺児となってしまった子供達は、一体どんなその後の人生を歩んだのであろうか?中国でも、天津の爆発事故も…

『Implication』なる言葉の概念に考える:

『Implication』なる言葉の概念に考える: 幕末でも、明治期でも、いつの時代でも、新しい概念という言葉は、それ自体が、日本に、固有に存在しない場合には、日本語へ翻訳をし、且つ、その概念を、日本人自身が、しっかりと、理解することは、とても、難し…

学生から観た農業で考える:

学生から観た農業で考える: 学生から観た農業というテーマでの弁論大会である。成る程、色々な切り口があるものである。もっとも、皆、農業の荒廃と将来への不安を覗かせていることが、少々、心配であることに変わりはない。しかしながら、それでも、希望が…

監査法人のローテーション化:

監査法人のローテーション化: 何でも、繰り返し、行われる大企業と会計監査法人との歴史的な癒着と不適切な関係を断絶するためにも、EUで、検討されている会計監査法人のローテーション化が、法的にも、検討され始めていると言うではないか?それ自体は、決…

ワタミの裁判:

ワタミの裁判: 言わずと知れた『過労死自殺』裁判の判決である。それにしても、『自分が、経営に関わっていたら、こんなことにはならなかった筈である』式のコメントは、一体全体、創業者利益で、儲けた資金を、たんまり、原資にして、どれ程の選挙資金とし…