小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

#国際経済

韓国、開城の操業中断:

韓国、開城の操業中断: 中国が、石油の北朝鮮への供給を止まない限り、何をやっても、北朝鮮への制裁は、実効性のあるものではないことは、誰の眼をみるまでもなく、分かりきっている。可哀想なことに、韓国内で、散々、煮え湯を飲まされてきた開城の団地に…

日の丸支援は、本当に大丈夫なのか?:

日の丸支援は、本当に大丈夫なのか?: 社会主義の経済運営が、中国やロシアではないが、国家主導によるある一定程度の戦略的な方向性とその具体的な政策の実行が、速やかに、力強い指導制の下で、行われることのメリットと強いリーダーシップと決められる政…

COP21に思う:

COP21に思う: COP21が、厳戒体制のパリで、開かれた当日の北京の空は、TVで見る限り、凄まじいPM2.5 の高い濃度と、スモッグで、車もライトをつけない限り、草稿不可能とおぼしき環境のひどさであった。にもかかわらず、高々と、60%もの削減を政治的に宣言…

TPP 大筋合意なる:

TPP 大筋合意なる: 12ヶ国の国益が、あからさまに、ぶつかり合い、約5年に亘る交渉の結果(日本が、参加してからも2年を費やしたものの)最終的な大筋合意の道筋が見えたようである。勿論、これから、各国は、国内法の承認・批准やこれに伴う関連法令の改定な…

中国外貨準備高の怪と米国債売りの噂:

中国外貨準備高の怪と米国債売りの噂: 桜島の噴火の予想は、最近、やや、下火になりつつあるのに対して、中国の経済情勢の動きには、どうやら、眼が離せないようである。一連の上海での株式相場の下落が、世界株安を引き起こす引き金になっているともいわれ…

連日の人民元切り下げ:

連日の人民元切り下げ: 既に、中国の経済変調と成長率のピードダウンが、その株式相場の下落と共に、如実になってきた矢先に、危機感を感じたのであろうか、カンフル剤的に、極めて危険な為替相場の人民元の切り下げによる即時的な輸出の立て直しを試み始め…

TPP次回結着希望は、果たして?:

TPP次回結着希望は、果たして?: ジェネリック医薬品や知的所有権の問題やら、将又、酪農乳製品の輸入枠の拡大で強硬なNZやら、それぞれの分野で、むき出しの国益が、噴出していて、本当に、日米双方が、希望的に、観測している方向へと、果たして向かうの…

TPP最終局面か:

TPP最終局面か: 通常、二ヶ国間でのFTA交渉でも、むき出しなそれぞれの国益が、或いは、国内からの圧力団体や、業界既得権益団体からの強い反対があったりと、なかなか、難しいモノである。ましてや、それが、それぞれ、複雑に絡み合った12ヶ国が、…

東芝不正経理を考える:

東芝不正経理を考える: 当期利益至上主義が、行き過ぎてしまったとか、上に対してノーと言えない企業風土とか、起業ガバナンスの実質的な屋台骨が機能していなかったとか、様々な原因と理由が喧伝されているが、「清貧とめざし」で有名になった東芝出身の経団…

ギリシャ、デフォルトの現実味が迫りつつあるのか?:

ギリシャ、デフォルトの現実味が迫りつつあるのか?: 学校の教科書などでは、デフォルトの説明が、頭では、理解出来ていても、実際に、国家的な規模でのデフォルトが、現実味を帯びてくると、一体、個人生活レベルでは、具体的に、どんな不都合が生じてくる…

TPPはどうなるのか?

TPPはどうなるのか?: 一体、幾つの山場があるのであろうか?確か、去年の今頃も、同じようなことを言っていたような気がするが、、、、、人間の記憶など、いい加減なモノである。それにしても、広範な分野での議論と交渉事だから、とりわけ、互いの国内の…

新常態とは、常態になるのか?:

新常態とは、常態になるのか?: 中国人というのは、さすが、漢字文化圏であるから、同じ情況でも、日本とは、その表現方法が、おおきく異なり、実にうまいものである。さしずめ、日本ならば、一斉に、経済成長率7%に鈍化、成長率が下降し始める、、、、、…

海外グローバル課税:

海外グローバル課税: レイムダックのオババ政権が、富裕税の一種として、米国企業のとりわけ、海外で利益を稼ぐ企業に対して、一定のグローバル課税を企画検討中であると云われているが、本当に、そんな実行力が可能なのであろうか?もしそうであるとすれば…

Used in Japanという言葉:

Used in Japanという言葉: 以前、来日したベトナムの友人がmade in Japanの商品を100円ショップでお土産に買って帰りたいというので、そんなものはないが、まぁ、見てみるかと云うことで、捜していたら、何と、ごますり器が、made in Vietnamだったのには、…

中国主導のAIIBになびくのか?:

中国主導のAIIBになびくのか?: イギリスや印度の参加表明で、結局(Asian InfrastructureInvestment Bank)アジアインフラ開発銀行構想への日本の歩み寄りが、見られるのであろうか?運用面での透明性が確保されない限り、参加を見合わせるという、一種、…

食品原材料での国際的な買い負け:

食品原材料での国際的な買い負け: 昔、水産関係の原材料を取り扱っていたときには、日本の買い付けの推移が相場を左右する第一義で、米国がこれに追随するという構図であったが、やがて、時を経るに連れて、徐々に、その価格決定力の構図が様変わりしてきた…

中国人出産ツアーへ捜査か?:

中国人出産ツアーへ捜査か?: これ程、自国の政府を心から信用していない国民は、ないだろう!自分の国の将来を、腹を痛めた自身の子供には、託さずに、米国を将来選択させるオプションを託すとは、実に摩訶不思議な民族である。これが、一体、何処に江沢民…

中国船による小笠原密漁に考える:

中国船による小笠原密漁に考える: 如何せん、拝金主義者との闘いでは、初めから、勝利はない。しかも、国際的なルール、例えば、ウミガメの保護のために、網の規制を国際ルールで規定したような資源保護のルールが、出来ない以上、どんなに、罰金や、厳しい…

中韓FTA先行締結なる:

中韓FTA先行締結なる: オバマが、中間選挙の結果、更なるレイム・ダック状態になり始め、任期残り2年の間に、どれ程の成果が、一体、挙げられるのであろうか?TPPも盗聴を怖れる余り(?)北京の米国大使館で行われたにもかかわらず、日米間での交渉会談も…

中国不動産価格と世界経済の行方

中国不動産価格と世界経済の行方: 今更ながら、様々な個別報道を眺めていると、どこか、それらの底流では、何か、共通の方向へと向かっているのではないかと憶測してしまう。歴史は、いつも、歯車を逆廻しにみているもので、それを遡って分析解明は出来ても…

アイルランド税制なるもの:

アイルランド税制なるもの: おカネというものは、簡単に、国境を越えて、一番税の安いところを利用するものなのであろうか?一体、このグローバリズム全盛の中で、なるべくならば、税金の少ないところに、利益を移転して、限りなく、利潤を膨らませたくなる…

ネット不正送金、上半期18億円とは!:

ネット不正送金、上半期18億円とは!: 一体全体、日本というこの国は、オレオレ詐欺というような特殊詐欺を含めるとなると、、どのくらいの富と資産が、不正に、海外に、或いは、他人の口座に、漏洩されているのであろうか?全く、真実の実態は、分からない…

欧州は、デフレ化するのか?:

欧州は、デフレ化するのか?: ギリシャの金融危機が去り、ポルトガルやスペインの危機が過ぎ去ったかと思いきや、一難去っては、一難、クリミヤの危機に端を発したウクライナの混乱に因り、地政学上のリスクが生じて、欧州経済にも、石油・天然ガスのリスク…

やはり、外資叩きなのか?:

やはり、外資叩きなのか?: 小さな記事である。アンチ・ウィルス・ソフトのシマンテック社やマイクロ・ソフト社に対して、その販売を禁止差し止めを命令するとか、何とも、独占禁止法違反とかもっともらしい理由をつけて、一種の嫌がらせともとれない措置を…

海外銀行ATM:

海外銀行ATM: 日本人の海外進出に伴い、海外での勤務に際して、現地での銀行口座の開設は、クレジットカードやチェック・ブックの利用には、不可欠であるし、又、日本の銀行との提携などが担保されていれば、更に、安心であるし、利便性も高まろう。そう…

日豪EPA締結とメルケル訪中:

日豪EPA締結とメルケル訪中: 経済記事というものは、小さい記事であっても、なかなか、その時点では、何のことであるか、読み解くことが、難しいものであるものの、未来から、時間を逆廻しにして、観てみると、成る程、こういうことであったのかという事…

日豪EPA交渉大筋合意へか?:

日豪EPA交渉大筋合意へか?: 貿易交渉というのは、何とも、複雑な駆け引きで、考えてみれば、この結果、アメリカにも、影響が、とりわけ、日米間での貿易交渉、ひいてはTPP交渉にも、影響が及ぶことになろうか、とりわけ、日豪にとっては、懸案の豪州牛肉の…

海外への東芝の技術流出に考える:

海外への東芝の技術流出に考える: 何とも、日の丸家電の先行きが不安である。どこも、かしこも、元気なところがないのはどうしたことか?パナソニックも、ソニーも、、、、背景には、こんな技術の海外流出が、裏では、関係でもしているのであろうか?逸失利…

ベトナム向け水産物の輸出契約なる!:

ベトナム向け水産物の輸出契約なる!: 何とも、皮肉にも、瓢箪から駒ではないが、ベトナム訪問を切っ掛けに、断り続けていた、日本からの水産物の輸出、鮭・真鱈・秋刀魚・ホタテ貝を合わせて、コンテナ単位で、3月初め船積み予定で、契約することになりま…

農産物輸出が、過去最高に:

農産物輸出が、過去最高に: 円安に、為替レートがなったのであるから、当然と云えば当然であるが、それにしても、2020年までに、1兆円に増やそうとする目標に、多少なりとも、近づくことになったことは喜ばしい限りであろう。何せ、経常収支が、赤字寸前で…