小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

立て続けに、ヘビに遭遇する:

立て続けに、ヘビに遭遇する:

東南アジアの動物園か何かのショーで、長くて太いニシキヘビを首に巻くという体験をしたことがあるものの、それは、これから、ヘビに触るという事前の覚悟があるから、又、観光だからと云う軽いノリと想い出作りに、やってみようという覚悟が必然的に、出来ているから宜しいものの、それが、全く、心の準備無しに、突然、遭遇すると云うことは、全く、困ったものである。大体、これまでの経験則から云えば、オリンピック同様、4年に一回程度の確率のチャンス(?)で、夏場の暑い頃には、出くわすこともない訳ではない。たまたま、生ゴミを裏のコンポストに、捨てに出ようと思い、玄関の扉を思い切り開けたところ、目の前に、1m程の灰色がかったへびが、いるではないか、頭が丸く、小さいから、毒蛇でないことは即座に、素人目にも判別できる。もっとも、ヘビも驚いたのか、こちらをちらりと観た上で、玄関の脇の木製デッキの下へと逃げていった。ホットして、コンポストの方向へ、行こうとしたら、今度は、デッキの上に置いてあった土の袋の傍らを、同じ種類の別のへびが、もう一匹いるではないか、こちらは、仕方なしに、棒で、追いやると、スルリと、デッキの底の隙間へと姿を消していった。やっと安心して、コンポストへ生ゴミを捨てて、容器を水道で洗って、再び、玄関に戻り、扉を開けようとすると、玄関タイルの隅の方で、何やら、カサカサという音がするので、ふと眼をやると、玄関脇の物置と壁の僅かな隙間へ、同じ種類の別の(?)ヘビが、ヌルッと、滑り込むではないか!いやはや、ほんの僅かな、5分程度の間に、3匹もへびに、遭遇するとは、普段から、恐らく、こちらは、気が付かないが、きっと、そこら辺を、我が物顔で、徘徊しているのであろうか?急に気温が上がって、蒸し暑くなったから、冷たいタイルの上や、薄暗いデッキの下をきっと好むのであろうか?東京でも、数年前、自宅で、女房殿が、ヘビを梅の樹の上や土台の通気孔のところで、見かけたものであるが、都会でも、下水管の中で、ネズミなどを捕食して、生き延びているようで、脱皮した大きな薄皮が、川の水草の間に、浮かんでいるのを観たことがある。それにしても、いきなりの不意打ちは、やめてもらいたいものである。音もなく近寄り、音もなく、去りゆく、どうやら、この里山の家の周りには、こちらは知らないが、様々な小動物が、跋扈しているようである。こちらは、全く、知らぬが仏、脳天気である。これで、当分、遭わずに済むのであろうか?そう願いたいところである。それにしても、この辺は流石に熊はいないが、熊でなくてよかった。