小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

石榴の実がなり始めてきた:

石榴の実がなり始めてきた:

一体、何年かぶりであろうか?いつの頃だったか、想い出せない。今年は、女房殿が、強剪定で、去年切った枝先に、幾つかオレンジ色の花が咲き、順調にゆけば、実になると愉しみにしていたが、すべて、花が実をつけるという訳にはゆかず、幾つかの花は、強い雨風に打たれて、花自体が、萎れて落ちてしまったが、、、、、、、、。何気なしに、窓のガラス越しに、目をやると、何やら、透明な玉ねぎのような実が、枝先に、たわわに二個ほど実っているではないか?順調にゆけば、晩秋には、真っ赤に色づき、ルビー色の実が自然にはじけてこよう。何年か前には、とても、綺麗な色合いの石榴が、熟していて、その実を食したところ、とても、美味しかったことを、なつかしく想い出す。肥料もやらず、良く結実するものである。もう幹の太さも知らぬ間に、10cm程度になっている。きっと、実付きをよくするには、毎年、きちんと、枝先を切ってやる作業が必要なのかもしれない。徐々に、透明な、まるで玉ねぎのような実が、秋の日差しを浴びながら、赤く染まってゆくことであろう。それにしても、こんなに、玉ねぎのようだったとは、知らなかった。窓ガラスを開けると、何処からか、金木犀の花の甘い香りが、ほのかに、漂ってくる。もう秋も、だんだん、深まってくるのであろうか?ずっと、これまで、愉しませてくれていたピンク色の八重の木槿の花も、そろそろ、店じまいの感が漂い始めている今日この頃である。もう、蝉の声は、いつの間にか、気が付けば、聞こえなくなってしまった。

 

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