小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

束の間の停電を愉しむ:

 

束の間の停電を愉しむ:

 

まだ、子供の頃は、よく、停電したものである。勿論、雨漏りもであるが、、、、。一寸、海外ウーファーさんのサポートのために、夕食のご相伴に預かることになり、出掛けて行く途中で、何やら、暗闇の中に、中部電力の車が、雨の中で、何やら、やっていた。余り気にしないで、入ると、何と、電気が通電していなくて、太い蝋燭の明かりが、ゆらゆらと如何にも、その存在価値を誇るように、輝いていた。考えてみれば、ついこの間まで、蝋燭とマッチは、非常時の必需品であったが、、、、、、。念の為に、車から、懐中電燈を持ってきて、いざ、食べ始めたところ、程なくして、パッと明るい電灯が、点灯した。つかぬ間の蝋燭の下での食事であったが、何とも、懐かしいものを心の何処かに感じたものである。便利であることは、便利であることで、有難いものであるが、我々は、ついそのことを忘れてしまいがちである。おまけにと行っては何であるが、この停電の為に、無線LANも突然、接続できなくなり、再起動させなくてはならなくってしまった。何とも、これ又、皮肉な余波の結果である。こんな里山では、冬場での雪害による倒木などにより、突然、電線が切れて、停電してしまい、石油ヒーターや電気カーペットが使えなくなるので、まだまだ、旧式の石油ストーブが、廃棄してはいけないと注意を喚起されたことがあることを思いだした。それにしても、束の間の停電は、色々なことを教えてくれるものである。これが、震災によるモノでなくてよかったが、、、、、。そういうことも普段から考えておかなけれなりませんね。