小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

Action東京防災・読本を読む:

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黄色いコンパクトな防災マニュアルが配布されてきた。確かに、風水害・雪害、火災、地震震災、津波、火山噴火災害、テロ、最近の異常気象を経験するにつけて、3.11の頃に、準備していたあの頃の気持ちは、何処へ行ってしまったのであろうかと、全く、考えさせられる。確かに、確率から云って、間違いなく、再び、大災害が、襲ってくることは、間違いことであろう。それは、想定外ではなくて、いつ来るかは、判らないけれども、必ず、来るという前提で、生きて行かなければならないことも事実であろう。確実に、将来、間違いなく起きるであろう命の危機以外の何ものでもないことが、改めて、再認識される。それにしても、災害、テロでも、事故にしても、自分が、いつ、何処にいるかで、おおいに、対処方法が異なることが、このマニュアルからも容易に、判る。自宅か、勤務先か、通勤途中か、交通機関は、地下鉄の中か、車の中か、高速道路上か、橋の上か、地下街か、ありとあらゆる想定される場面が、盛られている。避難先にしても、地震災害と、水害や、大規模火災災害では、避難先も、異なるであろうし、一概に、所定の学校や公園などの避難所も、必ずしも、安全であるとは、誰しもが保証はできないのが、最近の事象からも、了解される。更には、昼間なら、まだしも、真夜中や、未明、或いは、連続する熱帯夜や、或いは、3.11ではないが、寒い冬の最中だったら、、、、、どんなパターンのシミュレーションを考えておいたら良いのであろうか?新聞紙やペット・ボトル、ポリ袋などの再利用方法を参考にしていると、むやみやたらに、資源ゴミや分別ゴミで、パッパと、捨ててしまうのも問題である。やはり、断・捨・離も、ウカウカ、乗れないぞ!日頃から、缶詰や、乾麺・ラーメンも、レトルト食品も、多少多目に、備蓄しておかなければ駄目かも知れないと実感する。とりわけ、水の確保が、一番、肝要であろう。水だけ飲んでいれば、最低でも、3日くらいは、生存出来ようが、水がなければ、生存確率は、低下してしまう。赤ん坊や児童を抱えていたら、病気や高齢の家族がいたらと考えると、全く、絶望的になってしまう。情報収集のツールも、スマホの充電池とか、ツィッターの災害情報アクセス登録とか、これまでのものに加えて、来たるべき災害との闘いに、デジタル対策を施しておかなければならない。災害伝言ダイヤルとか、SNSとか、地方の友人との緊急安全連絡ネットワーク構築とか、何でもできうることは、今から、明日あるかも知れない危機に備えて、準備しておかなければならない。まずは、ひと任せにするのではなく、自分の頭で、考えて、準備し、自分の命は自分で守るという気概を、常に、有していざという時に、的確な判断ができ、冷静な行動を起こせるように、準備しておかなければいけないことが、この読本から、一読語、改めて、感じ取られる。