小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

日本は本当に安全なのか?:

日本は本当に安全なのか?:

何とも、不可解なおぞましい事件である。真夜中から明け方まで、駅付近をフラフラし、ていても、大人は、誰も、この若い子供達に声すら掛けなかったのか?それとも、複雑な家庭事情や親子の関係があったのだろうか?又、逮捕された容疑者にも、過去に、監禁の犯罪歴があったと言われているが、どんな手口で、いつ、何処で、車の中に、誘い入れ、どんな動機で、むごい殺害に至ったのであろうか?今後の捜査の行方を見守りたいものである。それにしても、警察による防犯・監視カメラのデジタル解析という捜査手法は、今や、誰しもが、異論を待たないであろう。よく、海外からやってくる友人達は、「日本は、夜遅くても、女性が、一人、街を歩いていても、安心だね、」とよく言っていたが、「そんなことはない、毎日、殺人事件が起きていて、よく注意しなければ駄目だよ!」と云ったものである。それにしても、都会という所は、本当に、遅くまで、24時間、眠らない場所である。地方都市などは、昼間ですら、途を歩く人は、少なく、歩行者を車の中から、見ると、誠に、無防備であることがすぐにでも分かる。ましてや、若い女性やら、子供達は、本当に注意しなければならない。それでも、午後8時過ぎには、流石に、国道でもない限り、交通量も落ちるものである。それに反して、大都会では、午前零時を過ぎても、帰宅を急ぐ人々が、自転車や徒歩で、街中を歩いていたり、コンビニの前には、若者が、たむろしているものである。一体、あなた方は、何をしているのか?そして、明日の朝は、学校や会社には、ゆかないのかとでも、一人一人に、尋ねたいところである。もう、30数年前になるが、ニュージーランドの南島の片田舎に仕事で滞在していたときには、午後5時には、スーパーも、すべての店が、閉まってしまい、驚きを隠せなかったことが想い出されるが、流石に、それは、極端としても、朝早くから働き出し、日が暮れると同時に、終了して、自宅で、ゆっくりするという日常生活が、そこでは、至極、当たり前であった。隣りの人間が、どんな人なのかもわからずに暮らしているということは、誠に、不安なことである。川崎の中学生虐め事件も、長崎同級生殺害も、今回の中学生といっても、ほとんど、子供子供したふたりの被害者の事件も、誠に、その犯罪の闇は、深い!子供の安全を守るという課題も、大切であろうが、それにもまして、自分の身を、自分の命を常に、如何にして、守ってゆくのかということを、考えさせるような家庭や学校での教育が、不可欠なのではなかろうか?それにしても、一寸したことで、防げたかも知れないそういう紙一重が、何処にあったのかをも含めて、今後の捜査の結果が、待たれようが、それにしても、おぞましい事件である。