小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

TPP次回結着希望は、果たして?:

TPP次回結着希望は、果たして?:

ジェネリック医薬品知的所有権の問題やら、将又、酪農乳製品の輸入枠の拡大で強硬なNZやら、それぞれの分野で、むき出しの国益が、噴出していて、本当に、日米双方が、希望的に、観測している方向へと、果たして向かうのであろうか?メンバー国のそれぞれの政治日程などを勘案すると、8月末での大筋合意に至らないと、本当に、TPPそれ自体が、漂流しかねない成り行きである。どうも、米国、オババ大統領の指導性にも、問題がないわけでは無いし、日本側の余りにも、希望的な観測にも、その他のメンバー国が、期待通りに、その線で、折り合ってくれるということも、なさそうであるし、本当に、多国間での国際的な協議が、如何に困難であるかと云うことを物語っている。片方で、中韓FTA交渉の妥結を視野に入れながら、他方、日米主導によるTPP結着に導けないとなると、アジアでの日米の影響力にも、問題を及ぼしかねない。それにしても、毎度毎度、この3年間に亘って、楽観的な妥結への観測気球が上がったことであろうか?交渉の細部に亘る内容が公にされないという事情は理解出来るにせよ、各国の最終カードが、いつの段階で、着られることになるのであろうか?少なくとも、今回の会議では、残念乍ら、見送られたと云うことは間違いない。では、再度、次回の交渉時に、繰り越しになるのであろうか?日本という国は、戦前も、戦後も、外交交渉を含めて、こうした通商交渉でも、二国間であれ、多国間であれ、どんな人材が、裏方で、汗を流して、主導しているのであろうか?それにふさわしい国際的な人材が、養成されつつあるのであろうか?そう願わざるを得ない。