小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

18歳のあの頃の僕から君たちへ、そして、香港:

18歳のあの頃の僕から君たちへ、そして、香港:

70年ぶりの公職選挙法改正であると云う。振り返れば、自分たちの18歳の頃とは、文化大革命真っ最中で、中国の同世代は、紅衛兵である。そして、ベトナム反戦運動の最中、翌年には、羽田闘争で同世代の京大生が死亡する。その後も、大学入学以来、全国的な学園闘争で、いつも、個の主体的な在り方と、その実存を問われるような日々であったこと、又、権利などと云うものは、決して、間接民主主義や、議会制代議制のもとで、与えられるモノではなく、勝ち取るべきモノであると云う事、更には、こうしたことも又、幻想に過ぎなかったことを、自分の頭と身体で、思い知らされたようなそんな時代であったかも知れない。又、社会に出てからも、現実と理想との狭間に、呻吟して、がむしゃらに、競争という現実世界に、やむを得ず、曝されることになったのも然り。今、20代の投票率が低いとか、若者の声を聴くために、有権者教育とか、選挙権の付与が行われることになったが、誠に、笑止千万、チャンチャラ、可笑しいではないか?若者は、権利付与と同時に、どんな義務も負わされることになるのかを考えねばならないだろう。翻って、当時の紅衛兵達は、今、どうしているのであろうか?或いは、香港の若者は、限定的な選挙権付与をどう考えているのであろうか?雨傘革命は、何処へ行ってしまったのであろうか?自由な普通選挙権ですら、与えられることのない大半の国で、一体全体、18歳選挙権の付与とは、何を意味するのであろうか?じっくりと、若者は、熟考すべきではないだろうか?官製賃上げ、官製選挙権付与、実に、お上からの有難いお国柄という他はないだろう。そんなことで、この国は、果たして、良いのであろうか?