小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

高齢者の地方移住政策促進におもう:

高齢者の地方移住政策促進におもう:

どうも、空き家バンクにしても、この都市福祉対策としての高齢者の地方移住促進政策にしても、顔が具体的に見えてこないのは、どうしたものであろうか?一体全体、どういう人間をターゲットにして、考えているのであろうか?地方への移住では、iターンにしても、どのような職が、地方に確保されているのであろうか?或いは、年金生活者を呼び込んでも、税収は、本当に、期待できるのであろうか?金を一緒に持って、移住してくれるのであろうか?金もビジネスのノウ・ハウも、一緒に持ってきてくれればこれに越したことはないが、只単に、都市部での介護施設や病院施設の不足を、単純に、地方に移住させるだけで、このバランスを解消しようというだけでは、何とも、悲しい現実があろう。今度は、地方での介護施設や病院施設の財政的な負担が生じかねないとも云えなくはない。考えてみれば、地方のビジネス団地の誘致にしても、空き家バンクにしても、地方移住にしても、どのような人間を、誘致したいのであろうか?そうした軸がハッキリしなくては、受け皿作りも、覚束ないであろう。