小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

先物勧誘、規制緩和に考える:

先物勧誘、規制緩和に考える:

亡くなった父が、未だ、私が若い頃に、「先物取引にだけは、手を出してはいけない!」と云っていたことを想い起こす。高齢者の懐や資産を狙った未公開株や架空な株式の投資とか、特殊詐欺とか、何やら、とにかく、こちらが毅然とした態度を取らないと、様々な形での電話勧誘や手の込んだ劇場型のカタログ詐欺やら、全く、落ち着いて、おちおちしていられない。昔は、先物相場も、小豆などの穀物相場を中心にしていたものが、最近では、石油とか、ダイヤモンドや、金なども含めて、続々と新手の商品が出てきているようである。いくら何でも、眠っているそういう高齢者の資産を、あたかも、詐欺とは云わぬが、様々な形で、消費者保護の観点も、不十分にして、業者の側から、一度、規制された勧誘の規制から、再び、緩和するという考え方が分からないし、理解出来ない。恐らく、詐欺紛いの限りなく、合法的に近い法律ギリギリのところで、制約に繋げて、結局は、消費者側に、多大な損害が生ずるような結果になりはしないか?しかも、契約の中に、小さな文字で、自己責任とか、元金保証はないという内容が記載されていて、法的に、争っても、負けることは必至であろう。どんなに、一定の年齢や年収の制限を設けたとしても、そもそも、人に儲けさすよりも前に、てめぇの利益を最優先させる側にとっては、そんな保護や法律的な規制は、とっくに承知の上での詐欺紛いの商売であるから、明らかに、又ぞろ、自己責任に帰されるに違いないであろう。誠に、消費者保護の観点からは、まるで、むき出しの弱肉強食の無法な富の奪い合いの如きであろう。FX取引といい、どこまで、ハイリスク・ハイリターンが認識されているのであろうか?これも又、自己責任論で、語られて、すべて、お終いということになるのであろうか?亡くなった父からの言葉を想い出した。