小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

変わらぬ画風で絵馬・ミニ達磨を描く:

変わらぬ画風で絵馬・ミニ達磨を描く:

版画家、タジケン、こと、田嶋健氏主宰の茶房、読書の森での新年早々のワークショップである。何でも、一年の自分自身のお願いを今年の干支である羊に託して、絵馬を奉納する(?)ものであるそうで、起き上がりこぼしの小さな白い達磨に、これ又、自分の好きな色を塗り、オリジナルのミニ達磨を作るものである。それにしても、「画風」というものは、なかなか、変わらぬものである。今年こそは、もっとも、毎年、そう思うのであるが、革新したいと、願いこそすれ、これが、実に、大変難しいものであります。何せ、退化してしまった「右脳再生中」であるから、当然、願い事のひとつには、このスローガンを書き加えることにしました。参加者の方々は、ほとんどの人達が、イラストやデザイン、音楽や芸術に関係している人達であるから、謂わば、セミ・プロのような人達である。なかなか、こなれた筆のタッチで、構図や色使いが、それぞれ、ユニークなものである。作品が出来上がった後でのひとつひとつの講評が、なかなか、辛いところであるが、まぁ、右脳再生中であるから、そもそも、初めから、マヒしていると思えば、余興の域を出ず、宜しいのではないかとたかをくくることにしました。もっとも、いきなり、羊と云われても、簡単には、描けないので、事前に、それなりのスケッチを準備しておき、大体の構想を纏めておいて、描くことにしました。取りあえず、初日の出をバックにした山に棲む山岳地帯の羊をイメージし、これに、願い事の「右脳再生」、「家内安全」、「健康第一」と書き込んで、色塗りにかかり、完成である。ミニ達磨の方も、オーソドックスな色合いで、赤を基調にして、お目出度い金色を配色して、更には、願い事でもあり、やや、既に、遅きに失した感のあるふさふさの毛髪というイメージで、ミニ達磨を塗ることで、完成させました。こちらも、むろん、「右脳再生」という願い事を、正面全面に、書き込んでみました。残念乍ら、作品は、写真公表を出来る代物ではないので、撮り忘れてしまいましたが、適当な時期が過ぎましたら、記録に保存してみたいと考えております。こういうワークショップは、想像力と創造力とを活性化するには、最適かも知れません。今後も、こうした創作活動のチャンスがあれば、是非、今後、参加してみたいと考えております。