小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬介護が終わり、再び、様々な分野で社会戯評する。

国道寸断の事態に思う:

 

国道寸断の事態に思う:

 

普段は、冬季でも、せいぜいが、5-10cm程度の降雪量で、冬の景色を愉しむのも良いモノであるなどと余裕のあるところであるが、これが、1m程度の積雪で、自宅の玄関から、車までの間も、自分でラッセルしないと行けなくなったり、国道で、車に乗っていて、立ち往生してしまい、3日も、閉じ込められてしまったら、そんな冬の情緒どころではなくて、命の問題に、直結することにもなろう。それにしても、一寸降り積もっただけでも、東京で、FBツイッターを観ていたら、何とも、行政の情報伝達というものは、全く、当てにならないと云うことがこれで、イヤと云うほど、分かるであろう。せいぜいが、公務員である地方のFBのお友達が、必死になって、様々な大雪情報や交通渋滞のアップデート名情報を写真付で、或いは、動画などで、リアルタイムで、拡散したり、シェアーしたりしていたのは、印象的であった。結局、公式HPなどは、後付けだったのが、非常に皮肉である。防災無線などによる連絡などは、どうだったのであろうか?早く、詳しい検証が求められよう。まずは、自分で自らの命を守らなければならないが、自分で自分の身を守れるヒトは、良いけれども、それが、物理的に出来ない弱者は、一体どうしたらよいのであろうか?山間部の別荘内の管理事務所に電話で様子を聞いてみたら、何と、降雪量が多すぎて、除雪車が、動かせず、雪が除雪できない事態で、大きな重機の出動を要請しているところであると、、、、、、、。3日と言わず、最低でも、電気が来ない、道の除雪が出来ないという状態で、1週間程度の緊急食料も、用意しておかなければいけないのかも知れない。それにしても、地震・洪水・大雪と、次から次に、災害が襲ってくるものである。何でも除雪した雪を溜めておく場所も、豪雪地帯では、当たり前のことだそうであることを改めて知りましたが、建設業者も疲弊して、公共の除雪作業員の確保も不自由では、この先、どうなるのでしょうか?立ち往生した車も、今の法律では、勝手に、処理できないとか、、、、兎に角、様々な問題点が、浮かび上がってきましたが、情報伝達も、ソチ・オリンピックの中継よりも、(もっとも、高い放送権料を支払っているのであるから、仕方ないかも知れぬが、)もっと、テロップで、地域の交通情報を知らせる手段を考えなければ、どうしようもないですね。普段積雪量が少ないところに、一挙に、大量に長い間降ったのであるから仕方の無い部分があろうが、それにしても、災害とは、いつも、備えのないところに、集中するものであろう。もう、これは、雪害という災害・人災であろうか?何でも、他人任せではなくて、自らの生命・財産は、普段から、自分の手で守り、食料も確保して、近所とも、協力し合うことが改めて、再認識されよう。それにしても、FBツイッターの情報は、皮肉にも、マス・メディアや行政のHPよりも、早いことが、これで、了解された。