小諸 布引便り Luckyの日記

信州の大自然に囲まれて、老犬と一緒に、様々な分野で社会戯評する。

アベノミクスならぬアベノピックスだそうである?:

 

アベノミクスならぬアベノピックスだそうである?:

 

それにしても、フランス語云う代物はどうしてどうして、どっこい、まだ、欧州の主導権を握る機構の中では、政治や経済の場での英語(実際には、米語が、国際標準なのかも知れないが)に対して、その存在感を改めて、如実に示したことに驚きを隠せない。オリンピックの誘致が、おもてなしの滝川クリステルや皇族によるフランス語のスピーチもさることながら、英国のコンサルタントのお陰(?)で、各IOC委員の考え方や動向、人脈やら、ハグを含めたロビー活動の在り方やプレゼンテーションに関わるアドバイスなど、どれ程の資金が費やされたのかは分からぬが、その前回からの累積投資額(誘致の必要経費=税金なのであろうが)と効果・リターンに見合った3兆円とも4兆円とも云われる経済効果を、「心のデフレ」からの脱却とインフラ整備に伴う成長戦略の「第4の矢」で、どれ程、獲得できるのであろうか?7年後に向けて、既にカウントダウンが、既に、はやくも始まった。日本人は、定められた目標に向かって、工程表をきちんと作って、実施するのが得意であるから、もう、交通インフラ・高速道路の整備や拡充、新駅の計画、羽田・成田間の高速鉄道網の再整備や、果ては、福祉・健康までも含めた施設のその後の使用方法など、雇用面(全国的には15万人の新規雇用が期待できると言われているが)までも、いまから、期待されているという。もっとも、前回の東京オリンピック後には、「宴の後」の結果、赤字国債を発行せねばならなくなり、結局構造不況と云われた景気の底に陥ったことを我々は忘れてはならないであろう。臨海副都心は、それでなくても、間違い無しに、埋め立て地であるから、地震の際には、大規模な液状化被害に見舞われることは必至であるし、津波などには、ひとたまりもなく、防災・減災・地盤改良対策・耐震構造の強化、果ては、防波堤の建設までも、急がなければならない。前回の新幹線の開業に対して、今回は、既に、リニア新幹線の前倒し一部開通も、財界からは、囁かれ始めている。震災復興も、汚染水のコントロールという国際公約も、7年後には、どうなっているのであろうか?3.11の時にも、ヒト・モト・カネが、東北に集中して、工賃や資材が値上がりした経験からすれば、間違いなく、又、東京一極集中になるであろうことは、市場経済の流れであり、容易に予想がつこう。捕らぬ狸の皮算用ではないが、もう、小学生高学年や中学年アスリートが、注目され始められている。又、海外観光客の倍増を目指して、年間2000万人目標も、今や、観光庁により強気の皮算用である。まるで、失われた20年間の萎縮した日本人の内向きのマインド・コントロールが、一夜にして、解消・逆転したような精神的高揚感のバブル状態、躁鬱の鬱から、一気に、躁状態に、日本中が突入したようなそんな状態であろうか?今回は、パラリンピックも同時開催であるから、バリアフリーに向けての施設の改修も期待されようが、東京だけが良くなって、又ぞろ、地方が置き去りにされてしまう可能性がないとも限らず、収益・余剰金の地方への配分とかも、ITネット利用のチケット販売とも相俟って、FIFAワールドカップではないが、検討課題にして貰いたいところである。それにしても、これ程までに、不得手であった大げさなジェスチャーを交えたプレゼンテーション(もう、ミズノの会長の笑顔には、笑ってしまうが)や、緻密で利益が交錯する多数の委員各位に対する情報収集や積極的なロビー活動が、出来るのであるから、何故、もっと、外交面でも、アメリカの韓国ロビーによる従軍慰安婦像の設置などに対しても、より効果的なロビー活動を図れないものなのであろうか?非常に、残念でならない。日本人は、改めて、熱しやすく、醒めやすい民族であることが、思い知らされる。持続的な成長を促すような、或いは、心のデフレという一種のマインド・コントロールを克服して、未来に向かって、希望が持てるような若い人々、とりわけ、これからの日本を背負って行く若人達に、何はともあれ、「心の開国へのきっかけ」になって欲しいものである。せいぜい、こちらは、年寄りボランティアでのお手伝いで、外人観光客のサポートやゴミ拾いでも出来れば良いだろうか?もっとも、もうその頃には、72歳である。冥土の土産に、何か、一つくらい、競技をみておくとするか?そう言えば、1984ロスアンゼルス・オリンピックの開会式のチケットを、出席できなくなった人の代理で、間近に、観たことを思いだした。もう随分と遙か昔のことになってしまった。